« 第5回 馬の見方−其の1 | メイン | 【馬場差】使用コースと馬場差2/5・6 »

2005年02月10日

第6回 馬の見方−「馬体編」

芝短距離馬


7f872ba1.jpg

ダート短距離馬

d77fa176.jpg

赤木
  「いきなり小難しい脚元から入ってもどうかと思うので、皆さんご存知の馬体(上体)から説明していくわ。」

久保
  「そうですね、まずは馬体が一番わかりやすいですね。」

赤木
  「人間にも背の高い人や低い人、また痩せて細長かったり、ズングリムックリの太短い人もいる。皆、様々や。馬も同じで、背の高いのもいれば低いのもいるし、首や胴の長いのも短いのもいろいろや。だから、ソレがどうしたん?じゃないんやナ。それぞれの個体差で適性(距離・芝・ダート・良馬場・重馬場など)ちゅうものがあるんや。」
 
久保
  「なるほどです。具体的にはどうやって見分けるんですか?」

赤木
  「馬体ロジックから距離適性を見分ける方法。先ず短距離馬の特徴は、

*ほぼ真四角(箱型)に見え、筋肉にメリハリがあり肉付きも良い。お尻の高さが身体の長さと等しいか、やや高い馬。

*頭/首
頭はやや大きく、首が太く、首礎の幅も広く、がっしりしている。咽喉の線の長さはやや短い。

*前駆(胸・肩)
胸幅が広く、肩周りが厚くて肉付きが良く、がっしりした感じ。

*後駆(腰・お尻)
腰・お尻・股にかけて肉付きが良く、大きくてがっしりした感じ。イメージ的にはズングリモッコリのマッチョマンやな。特にダート馬は。    

ダート短距離馬

d77fa176.jpg

芝馬は、箱型でもややスマートな身体つきをしている。

芝短距離馬

7f872ba1.jpg

久保
  「長距離馬はその逆ということですね。」

赤木
  「次に、馬体ロジックから馬場適性を見分ける方法。」

*芝
(良馬場)
肢の長さは個体差にもよるが、平均より若干短め。繋(つなぎ)も短めが多いが、長短ではなく繋の角度(やや寝気味)を重要視した方がよい。蹄もやや寝ており、大きさは標準。蹄底は浅い。

(重馬場)
肢の長さ繋の長さは、より短い方がよい。繋の角度はやや起ち気味。蹄は起き気味で蹄底が深い。大きさは標準。

久保
  「特に雨の日なんか、蹄を見れば荒れ馬場がこなせるかどうかが、ある程度わかりますものね。」

赤木
  「あと、気性やけど、パドックでも返し馬でもチャカチャカとして煩いのが多い。それぞれの個性もあるが、余程イレ込んでいなければ大丈夫。」

久保
  「ただチャカチャカしている馬は掛かりやすいですよね。」

赤木
  「今日はこんなところでカンニンしてもらえますか。久保先生。(疲)」

久保
  「そうですね、今日のところは堪忍しときますわ。」


投稿者 jrdb_admin : 2005年02月10日 18:24