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2005年03月31日

第23回 馬体診断−「胸前編」

赤木 「何苦しそうな顔しとるんや、また飲み過ぎたんかいな。」
久保 「この目と鼻を見てください、花粉症で苦しんでるんです。今年は特にヒドイんですから。」
赤木 「花粉になんか負けてたら競馬で勝てへんで。」
久保 「いやいや、花粉の方が強敵ですよ。で今日は何を教えてもらえるんですか?」
赤木 「ホナ、今日は<顔・首・胸前から見る距離適性>を説明させてもらいます。いつもの通りイラスト付きで。」
久保 「お願いします。ムズムズ。」
赤木 「ボチボチ行きますわ。」

短距離馬
<顔・首>
頭は長距離馬に比べ大きい。首は長距離馬に比べて短く、咽喉の線も短い。角度は長距離馬に比べ高い。特にダート馬は高くなる。スピードに優れるもスタミナがない。

<胸前>
胸の深さはないが幅があり逞しい感じ。

胸前−短距離馬

65d3538a.jpg

久保 「ごっつい胸前してますよね。いかにも前脚の掻きこみが力強くて、スピードがありそうです。」
赤木 「せやろ。」
久保 「胸前が逞しい分だけ首が短く見えますね。まるで、重戦車みたいな感じです。」
赤木 「それに対して、今度は長距離馬。」

長距離馬
<顔・首>
頭の大きさが胴体の大きさに比べ軽そうで小さく見える。首は短距離馬に比べ長く、咽喉の線も長い。角度は低い。スピードより持続力に優れている。

<胸前>
胸前の幅は短距離馬と比べ薄いが奥行きがある。

胸前−長距離馬

616e38b5.jpg

久保 「こっちの胸前はあまりごっつくはないですね。なんか弱そうな感じがします。」
赤木 「確かに短距離馬に比べたらだいぶ非力やな。」
久保 「でも、コチラの方がパワーがない変わりに、身軽な感じですね。」
赤木 「その通りですわ。」
久保 「首は短距離馬に比べるとだいぶ細いけど、その変わりに長い。コッチの方が首をうまく使って走れそうなイメージがします。」
赤木 「そやねん。で結局、首/胸前は違えどどっちも一長一短で、それぞれに距離適性っちゅうもんがあるんやわ。」
久保 「リョウカイです。今日はすぐ理解出来ました。」
赤木 「先生、今日はココマデでいいでっか?」
久保 「はい、ありがとうございました。明日は難しいこというかもしれないんで覚悟しておいてくださいね。」

投稿者 jrdb_admin : 2005年03月31日 13:36