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2005年03月02日

第15回 馬体診断−「肩編」

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久保
  「今日は馬体診断の方をお願いします。」

赤木
  「しゃあない、ナァ。肩の説明でもしますわ。」

久保
  「イラスト付きでお願いしますね。」

赤木
  「それでは、前回説明したように、競走馬の距離適性は馬体(体型、肢、繋ぎ、蹄など)から判断することができる。」

久保
  「はい、先週お勉強しました。」

赤木
  「それと同様に、肩の角度(ライン)からも距離適性を判断することができる。」

久保
  「それは、素晴らしいです!」

赤木
  「ではまず、肩の角度を見分ける方法としては、キ甲から肩端(かたさき)を直線で結び、その直線の角度を見る。」

久保
  「はい、言われたとおり直線を引きました。」

赤木
  「次に、その角度から距離適性を判断する方法。」

*肩のラインの寝ている馬(傾斜角度が45度に近い)

 可動領域(=三角形の底辺の長さ)が大きい。その結果、ストライド(1完歩)が大きい走りとなる。これを、ストライド走法と言い、このような馬は中長距離に向く。

▼肩−長距離
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*肩のラインの起きている馬(傾斜角度が90度に近い)

 可動領域が小さい。その結果、ストライドの小さい走りとなる。これを、ピッチ走法と言い、このような馬は短距離に向く。

▼肩−短距離
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久保
  「イラスト付きだとよくわかります。他に肩から判断できることってあるんですか??」

赤木
  「例えば、肩にメリハリ(ごっつい)のある筋肉の付いている馬は、前肢のかき込みが強い。このような馬はパワーがあるので、どちらかといえばダートに向く。」

久保
  「なるほどです。」

赤木
  「その他では、キ甲が高く、肩の長い馬(肩甲骨が大きい)は、スライドが大きく、スピードがあり、持続力にも優れている。」

久保
  「肩だけでそこまで、読み取れるんですね。肩なんて今までほとんど見てなかったんで来週からちゃんと見るようにします。」

赤木
  「今日は、この辺で勘弁してもらえまへんか(笑)。」

久保
  「では、また明日続きをしましょう。乞うご期待。」

投稿者 jrdb_admin : 2005年03月02日 17:50