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2005年04月30日

【回顧】ダービー卿T BY 京介

雨が降る雨が降ると毎度週末は予報が出てましたが、中山競馬場は相変わらずの快晴。
前日の予想時には馬場状態がかなり不安定に思えたダービー卿でしたが、
結局は絶好の馬場状態を維持できて、近年にない高速決着になりました。

軽ハンデ馬の好走が度々言われているレースで、今年の人気分布も結構怪しい所がありました。
未だ重賞未勝利のマイネルソロモンが1番人気で条件戦上がってばかりのフジサイレンスが2番人気。
重賞激走歴のある馬がことごとく近走調子崩しているなどで低い評価だったのですが、
今年はダイワメジャーが得意の中山の舞台で復活を果たすと言う結果になりました。
G3のハンデ戦で古馬混合戦実績のない馬がトップハンデだったとは言え、
クラシックG1勝ちのある馬が実力を素直に発揮できる状態にまで回復していたのなら、
このクラスは敵ではなかったという結果でした。
個人的にはマイルがベストのパフォーマンスというよりも、
マイルでも以前と同じような競馬をして強かったと言う内容だったように見えるので、
ハンデ差考えると相当強い内容を示したと考えています。

そして離された2着以下はやはりというか重賞好走歴のある軽ハンデの馬が上位を占めました。
マイネルソロモン基準にして考えるとどの馬もG3程度なら同じぐらいの性能は見せてるので、
実際の所ハンデ差考えれば軽いだけで物理的にかなり有利でしょう。
馬場状態としては使い込まれて内の方が荒れてはいますが、
結構馬場自体が硬くて時計も出るので、強い馬は内でも平気だけれども最後は外が間に合う、と言う程度で
結局どこ通っても力は出せる、フラットな馬場状態ではあります。
とにかく、今年の中山開催に関しては「時計の速い決着&硬い馬場」に対応できるかどうかが鍵だった訳で、
流れ込み競馬だけのタイプではほとんど通用せず、
脚が速く回ってバネがあって決め手もそこそこ以上にあるタイプでないと厳しかったといえます。
そして結局、今年の中山春開催はどれだけサンデー産駒に馬券の邪魔をされて、
またどれだけサンデー産駒に馬券を助けてもらったことやらと思い直すわけです。

ラップを見直すと、マイル重賞としては標準のテンの速さから、
ラップ11.5をほとんどブレずに平均的に刻み、残り2ハロンはダイワメジャーの独壇場。
また、4角の時点で馬群はスローペースのようなほぼ一団で、
そこの隊列見ると6〜8枠の緑〜ピンク帽が枠ナリに外を回り、
1〜3枠の白黒赤帽も内をピッタリ回ってて、
道中の隊列の動きが全くなく馬群に隙がなかったことを伺わせます。
結局どの馬も枠なりに出た競馬しかしてなくて道中でポイントになったような動きが何ひとつ起こっておらず、
それで平均ペースラップですから展開に対しての紛れの余地は全くなかったと言えるでしょう。

結局こうなると紛れの要素はハンデ差と高速決着適性にこそ求められるわけで、
今回のレースでも2着から15着までを1秒差以内に収めた日本のハンデキャッパーは
やはり相当優秀だよなと思い至る訳です。
今回に関してはズバ抜けてしまったダイワメジャーが想定外要素だったというわけでしょう。

ハンデで能力の差が絶妙に埋まっている以上、測られた以外の要素で何か特筆すべき上積みがあるかどうか。
そこを読めるかどうかがこのレースのコツだろうと思われます。


1着:ダイワメジャー

トモ幅凄い馬。張り艶良く仕上がり、体も柔らかさ取り戻していた。
オールカマー時にあった歩様の窮屈さもなくなり、余裕十分に動いていた。
ただ相変わらず周回最初から3人引き。危なっかしい気性は治まらないままのようだ。
レースではまずまずのゲートから相当速い二の脚で楽に前に取り付き、
直線に向くと一完歩ごとにグイグイと後続を突き離していく強さを見せた。
G3クラスにこのトップハンデの斤量考えると圧勝と言える内容。

いかに皐月賞馬とはいえ、3歳秋の成長期に喉痛めて体を一度弱らせ幅も落としてしまった馬を
重賞で互角以上に戦える体にまでキッチリ立て直した関係者がいい仕事をしたと言えるだろう。
屈腱炎の馬が復活する時代とはいえ、近年の医療技術の進歩には目を見張るものがある。
3歳の春頃から調教で目立ってたのが強烈なキックの強さ。
とにかく後肢のキックのセンスが良くて、地面を上手く掴んで相当な推進力の良さを見せてた馬。
この馬に関しては最後の決め手だけではなく、
抜群に速い二の脚や勝負所の推進の良さなどそのセンスが随所に現れていて、
道中無駄足使わず比較的落ち着いた流れを先導する形の方がアドバンテージを生かせるタイプ。
脚質的にも内伸び馬場になりやすい状況や、先仕掛け競馬になりやすい小回りがピッタリ。
体は広がるしタメも作れるので、ペースが楽なら距離は持つ馬。
現時点ではマイルでの競馬に拘りそうだが、
もし順調なら先々宝塚や天皇賞秋で勝ててもいいポテンシャルはあると思う。
中山得意ではあるが、中山オンリーの馬でもないだろう。


2着:チアズメッセージ

腹ボテで歩く度に腹目が揺れる。この形でいいのであれば相当太めに見せる体型。
柔らかいというより歩幅広い。
両後の球節緩めで、踏み込みもシャキッとしない印象が先立った。
出脚は悪くない馬だが、今回は最初から鞍上が抑えて行く。
道中は枠ナリにずっと外も、芝目の荒れてない部分を選んで通ることが出来た。
直線は外から近走にない絶好の手応えで、結構遠目から相当いい脚で突っ込んでゴール前ギリギリ2着届く。

小器用さに欠くタイプで道中の追走で跳び大きい馬なので、本来はあまり中山は得意ではないだろうが、
今回は外枠引いて比較的外差しも利く状況、重賞勝ち歴ある馬にとって久々の54kg軽斤も大きかった。
この斤量は近走不調分込みのハンデだろうし、着順ほど大負けしてるわけではないこと考えると軽かったか。
元があまり胴伸びが良い馬でもなく、成績どおりマイルがベストの馬。
展開が嵌ったわけではなく、サンデー産駒なりのバネの良さを生かせる状況になったと考える。
軽ハンデの激走だが、大幅に持ち時計詰めての内容なので特に次に向けての評価は落ちない。
調子がまともなら次走もこの馬なりにというところ。


3着:トレジャー

腹ボテ体型。体つきはビッシリ仕上がり、張り艶抜群。ここ半年見たことないぐらいに上々の出来。
相変わらず両前の球節が大きく腫れたまま。今回ブリンカー装着。
前走2000mで後方から行ったが、今回は最内枠を生かす絶好のゲートの出。B装着時は出脚がいい。
鞍上の低い姿勢から慎重に好位の内を捌きに行き、直線まで脚は残しているものの、
前を行くダイワメジャーにあっという間に突き離され、開いた隙を突くが外の急襲が間に合い3着まで。
流れも良く、軽ハンデもらって完璧な騎乗をし大健闘したが性能の限界を見せたという内容。

中山で馬場が荒れ始めるとこういう馬格のある押し切りタイプが幅を利かせるというのが
外回りの中山マイルのセオリーで、この馬自身も3年前に同重賞に同斤54kgで連対歴があり、
時計速い決着での適性としては問題なかった馬。
ここしばらく勝ち星からはかなり遠ざかっていて、以前のパフォーマンスを毎度求めようとは行かないが、
いかにもな「ハンデキャップホース」だけに、今後も開催末期頃のレースでは注意したい。


5着:マイネルソロモン

仕上がり一息に感じる毛艶の悪さや皮膚の厚さあるが、トウカイテイオー産駒なりに順調な仕上がり。
トモ幅あり形も良い。踏み込み確りしている。蹄高め。
好枠引いたが他の馬が前の隊列を固めるのが早く、そのまま後方の内待機に。
一団の馬群のまま直線に向く中、勝負所から仕掛けてるが4角どころか直線でも前が開かない。
またシャドーロール装着馬で追い出す瞬間にまだ頭が高くなる。
直線では先に他の馬が勢い付いていて、前阻まれそうになる所でようやく反応、
ゴール前盛り返すのが精一杯。スピード負け。

重賞どころか前走のマイルCSでも大崩れしなかった事で今回人気になったが、
これだけ実績ある馬で重賞勝ちのない4勝馬というのは今回のメンツでも勝ち鞍少ない方。
いつもいい脚は使うが決め手に欠くジリ馬だというのが本当の所。
手先と繋が長く蹄も高めで俊敏さに欠くパワータイプ。重馬場や外伸び馬場ならまだしも、
出脚も今一つの馬にとって、時計速い決着で差し脚を決めろというのは無理があっただろう。
今回はこの馬ナリにの結果。


8着:フジサイレンス

背を低めに見せるほうだがトモや腹目の張りが抜群、近走では一番の仕上がり見せた。
繋長め、体もかなり柔らかいタイプ。返し馬もかなり動いた。
レースは好位の後ろに直付け。馬込みの真ん中から勝負所も先頭に迫る構えまで一度抜けたが、
直線向いて前を捉えようとする所になるとそこから伸びていかず馬群に沈む。
素直に力負けと言えそうだ。

条件戦から馬はグングン良くなっていて、上がり馬扱いされて人気の一角を占めたが、
結局は時計の壁≒重賞で何度も戦ってきた馬に跳ね返された格好になった。
道中は幾度かの接触があったようだがそれは他の馬も同じで、
それで掲示板上位まで食い込めないのは重賞クラスでハンデを超えての能力発揮ができなかったということ。
重賞で勝ち負けに絡むにはまだ課題が多そうだ。


11着:ミッドタウン

腹ボテ、トモ巨大、筋肉質で体の幅十分の大型馬。腰高体型。張り艶まずまず。この馬なりに。
何度も脚元不安が出たり引いたりしてる馬だが、今回は大丈夫そうに見えた。
先手争いだと内枠の馬の出脚の方が速く、右に曲がるコーナーで枠ナリに進むと中団追走に。
見てる限りは制御に苦労している様子はあまりないが、道中は内に入り込む場所もないまま外を回る。
直線はもう一つ伸びがない格好で流れ込みに終始。

常識的に上がりが速い馬場で差し脚見せた馬でもないし、元がダイワメジャーのような競馬が理想の馬で、
今回は隊列の不利や最初から流れに乗り切れずの運のなさもあったと思う。が、
折り合いを過剰に重視するよりももっと先へ先への競馬を仕掛けに行くべき馬のはず。
腰高体型の超巨漢馬で、そもそも外人でも御すのに苦労してる馬で上手い競馬をしようと思っても難しい。


16着:ダイワエルシエーロ

細身で足長い。横の馬に比べて幅もない。今回は非力感目立った。
張り艶悪くなくスッキリ見せている。四肢の繋が長く外を向く。交差歩様。
レース序盤、ゲート直後に外からダンツジャッジと接触、何とか番手併走の形で流れに乗ろうとするが、
4角手前辺りから勢いに乗り切れず、前が止まらないのに加速の脚で負けている。そのまま失速。

今回体が減っていた云々ではなく、先の実績でもう牡馬と同じ斤量を背負わされる馬になってしまっている。
元が薄身の牝馬で体の強さで勝負できる馬でもないし、走りを見るに結構不器用な脚捌きを見せてる所もある。
牡牝混合戦では強調材料も乏しいしスローペースをスムーズに先行できる条件以外では疑問。

投稿者 kyo : 00:28

【回顧】マーチS BY 京介

中京高松宮杯の裏番組とは言え、週明けの登録頭数が何と43頭。
実はハンデG3とは言え、出走馬の中には前走フェブラリーSなどG1路線に出ていた馬もいて、
中距離ダート路線においてかなり重要なポジションのマーチS。
条件戦上がりのタイキエニグマが1番人気になりましたが、
今年はクーリンガーが貫禄を見せる形になりました。

翻っての日曜なんですが、この日中山競馬場はまるで春一番かというぐらいの神風が吹きました。
直線追い風方向に旗棒がしなるぐらいの強さ。ほとんど向こう正面は風で馬群が押される格好になり、
当日の中山の競馬はほぼ全レースが中盤緩むスロー。
ダートは風に負けないパワーがある先行馬がそのまま押し切るのと対照的に、
馬込みの中にいた馬はほとんどが仕掛け所で詰まっていて、
しかも前日のダートに比べて後半4Fの上がりが軒並み1秒は速い変な流れに戸惑っていたと見えます。
それを踏まえて詳細に見ていくと、今回のマーチSはなかなか特殊なレースになったと言えます。
結果として最後方の追い込み馬と2〜3番手の先行馬、
両極端の脚質が同時に連対したサンドイッチ現象を作りました。

しかし今回59kg背負わされたユートピアが何だか煮え切らない直線の伸びを見せつつも、
普通にその実力を素直に発揮して3着に粘ったことをキーポイントとして考えると、
大半を占めた中山未経験馬が実は全て負けていて、
勝ち鞍のあるビッグウルフとカフェオリンポスも調子悪くても適当に好走してますし、
クーリンガーとサミーミラクルも実はちゃんと中山勝ってたというカラクリでした。
サカラートが相手に合わせたなりに適当に走っただけで、
その他の馬は何らかの理由で中山がそもそも合わないかでしょう。
(タイキエニグマはその中で実力出すまでもなくただ単に凡走しました。)
そもそもが中央4場の中ではあさっての方向の適性が必要な特殊な中山なのに、
なおかつ当日に変な要素がもう一つ組み込まれてしまってて、
結局まずそもそも中山で走れる馬でないと流れに乗れなかった。
そういう結論に落ち着いていいかと思います。

その意味ではあまり先に向けての評価はしづらいレースになりました。
ほとんどの馬は変な流れにやられたという結論で済みますし、適条件戻ればの判断でいいでしょう。
連対2頭に関してはかなり広い意味で中山に向いていると言えるので、
まず確実にその後中山でもう一度穴を開けるでしょう。
ブラックコンドルが馬として思ったより貧弱だったのと、
ハードクリスタルが負けすぎなのが少し気に掛かります。
タイキエニグマはもっと体がパンとしてから舞台に立つべきです。
揉まれ弱いとは思ってましたが、それ以上に負け方が脆いのは踏ん張ってこそのダート馬としてちょっと…。


1着:クーリンガー

かなりの腹ボテ体型。肉付き確り、張り十分。重厚感ある。
以前見た頃よりも随分脚元良化していて、踏み込みも確りしてる。
ゲートもまともに出て、すぐに先団2頭に取り付きに掛かる。道中は併走の形で抑え気味。
やはりズブい馬らしく3角辺りから鞍上の手が相当大きく動くが、これでこの馬は脚が続く。
直線でユートピアに手応えギリギリの感だが並び掛け、さらにそこから突き離す勢いに乗る。
サミーミラクルの急追を何とか押さえきった所がゴール。
地方は何度も重賞勝ちがあるが、今回が中央重賞初制覇。

腹ボテ体型で大跳びの大型ズブ馬で、本来は上がりの掛かるスタミナレースの方が持ち味生きる。
府中や阪神などのキレ勝負よりは深い砂や道中Hペースで前残りなど体力勝負になりやすい条件の方が良く、
東京大賞典で3着に残れるのはやはり伊達ではない。
そういう意味では上がり馬キラーとも言えそうだ。
変に使い込まないうちは衰えも出ないタイプだろうし、来年も出走すれば期待してみたい一頭。


2着:サミーミラクル

腹ボテでトモ確り。相変わらず所々冬毛がちらほら見え毛艶一息ながら柔らかさは保っていて体つきは良い。
相変わらず前脚のソエも目立つし、骨瘤も平行線。しきりに気にするように歩く。
前半は出脚争いを避け、ポツンと最後方待機。先団が動いていても仕掛けをやや遅らせる。
4角出口で大外を回ってきて、直線ようやくエンジン掛かると流れ(追い風)に乗って凄い脚を見せる。
クーリンガーに並びかける所まで行ったものの、僅かに届かずの惜しい2着。
ただ斤量考えると相手が一枚上手だった。

この中に入ってもやはり腹目が目立つ馬で、阪神の高速馬場で上がり勝負するよりは
相対的に中山の深い砂で渋太い脚を使った方がいいタイプなのだろう。
他場でも重賞クラスでそこそこ勝負できる馬だとは思うが、今回は中山経験が生きた。
今開催、鞍上も追い込み決め打ちで相当嵌っている。


3着:ユートピア

全体に細身ながらフックラ見せ、引き続き好調そう。少し背中短く、四肢大きく開いて歩く。
両前のソエは固まっている。
ゲートの出が良く、すぐに前取り付きに行くが逃げ馬のすぐ横で抑えてのハナ併走の形。
相手に楽をさせずに自身は楽でいて、3角から先にパスして行く。
しかし4角でも持ったままなのに直線逃げ馬の抵抗を抑えたものの、外差しの勢いに抵抗する余裕がない。
結局クーリンガーに盛り返す所のないままゴール。
59kgも利いてるかもしれないが元から追い比べすると甘い。

過去に芝重賞好走歴もあり、ダート馬にしては細身でバネの利くタイプのスピード型。マイル体型。
パワーがない分消耗戦で追い比べしてもあまり味がないので、
相手に合わせての競馬よりも自力でペース握った方が持ち味が出る。
そういう意味ではこのハンデが物理的に厳しすぎる所もあったと思うが、
本来の適条件でもない場所で見せた今回の内容も、G1馬なりの実力は見せていると見る。


4着:サカラート

腹目にトモ確りし、メリハリ良く毛艶上々、箱型で全体的に歩幅狭い。
出脚も良く、先団3頭の真横から先頭も見える位置で抑えつつの競馬。
流れに乗りながらも内の3頭より外を回る形で4角を回り、
直線同じ位置からの追い比べになっても道中と走りが変わらず勢いが付き切れない。
大バテもしてないが流れ込んでまでの4着。

ストライドが大きく開かず、あまり走りに遊びがない馬に思えた。
小さめの可動域で硬く硬く走り、大幅な緩急に対応できるような柔らかさがないので、
こういった消耗戦だとワンペースな動きに見えるようになる。
今回は外を回らされたこともあるが、斤量有利なのに勝ちに動けない限界や、融通のなさは垣間見える。
脚抜きのいいダート、あるいは壁作って道中押さえが利く内枠、もっと短い距離や小回りなど、
一瞬の脚を使い切るような展開がベストだろう。


5着:カフェオリンポス

腹ボテで筋肉質も、もう一張りが出ないままでずっとずんぐり。
前脚にバンテージ巻いてるが、その中身はずっと怪しいまま。球節も腫れたままだし踏み込みもユルユル。
出脚は案外付かずに道中は後方。3角手前からの勝負所も結構手が動いている。
直線で画面中央に映ることはなく、他よりもバテてない分渋太く最後まで脚を伸ばしての掲示板入着だが、
勝負圏内には全く絡めず。手応えは残ってるがスピード負け。


7着:ブラックコンドル

短めの胴に比べ脚長め。トモは確りしてて張りもあるが小ぢんまり見せる。
手先の素軽さは感じるが硬い印象の方が先行した。全体的に幅の薄いスピードタイプか。
極端な腰高でもないのにかなりゲートが良くすぐ二の脚付くタイプ。
3角まで淡々と進むが、ユートピアの仕掛けに瞬時に反応できずようやく押して抵抗する格好。
直線向くまでに一旦盛り返すかに見えたがそこまで。最後は流れ込んだだけ。力負け。

体型で言うと中京向き。パワータイプでもなく、中山の急坂を力で押し切るには体の幅が足りない印象。
スピード生かす条件の方が良さそうだし、中央の重賞だと活躍できる場所が限定されそうだ。
差しに回っても手先が効率よく回る仕組みになってないのであまり味はないだろう。


12着:タイキエニグマ

葦毛でも張り艶良く見せ、腰など節々にまだ緩さ感じるがかなり筋肉と歩様が柔らかい。好調維持。
左前脚の膝に大きく腫れた跡が固まってるのと、右前に骨瘤。
今回はたまたまゲートの二歩目が悪かったが、二の脚で即2番3番が先行体勢に入った内を取りに行き、
道中は絶好の4番手の内。道中は前を壁にして楽に進めるポジションのはずが、
3角手前辺りから押しても置かれ気味に。直線向いても盛り返す場面すらなかった。惨敗。

今回、この馬が人気になる分としては確かに体のバランスもいいし勝った内容が良いので理解できるが、
それにしては逆に重賞戦線戦ってきた相手を低く見すぎてやしないかと言う部分が現象として気になった。
確かに芝戦線に比べて鍛錬に耐え使い減りしない馬が上位に留まりやすいダート戦線は新陳代謝が遅く、
新興勢力に過剰に期待しやすい部分があるのかもしれないが、
中山のJCダートでアドマイヤドンやゴールドアリュールでは足りず
イーグルカフェが勝つようなのが中山なのであって、
スピードだけではない要素こそが中山の重賞の壁を乗り越えるために必要なものであると言うことだろう。

投稿者 kyo : 00:25

2005年04月29日

JRDB Editor's 4-29

前々回に脚元を取り上げましたが、今回は馬体について。

馬体診断〜背の巻〜

馬体診断−「尻編」

馬体診断−「胸前編」

馬体診断−「肩編」


脚元の悪い馬の見分け方はわかった。でも、馬体を見てもサッパリわからん!という方は是非これで勉強してください。きっと新たな発見があるはずです。

脚元は写真を見てもわかりにくいですが、馬体なら雑誌でも判断できます。競馬場になかなか行けない方も、これで馬見スキルをアップさせてください。

そうそう、天皇賞の展開シミュレーションもあります。トップページからご覧ください。
 →京大式“SP指数”/久保和功VS.カリスマ馬券師/赤木一騎

投稿者 okuno : 15:35

2005年04月28日

JRDB Editor's 4-28 [天皇賞・春 枠順確定]

2005年第3回京都競馬第4日(5月1日)

11R 天皇賞(春)    (GI)
サラ系4歳以上(国際)牡・牝(指定)
4歳以上オープン	18頭
3200m 芝・右外 	 定量 	発走 15:40

 1 ザッツザプレンティ  牡5 58.0 岩田康誠
 2 アクティブバイオ   牡8 58.0 小牧太
 3 アドマイヤグルーヴ  牝5 56.0 武 豊
 4 トウショウナイト   牡4 58.0 武士沢友治
 5 ユキノサンロイヤル  牡8 58.0 小野次郎
 6 リンカーン      牡5 58.0 福永祐一
 7 シルクフェイマス   牡6 58.0 四位洋文
 8 ヒシミラクル     牡6 58.0 角田晃一
 9 チャクラ       牡5 58.0 後藤浩輝
10 スズカマンボ     牡4 58.0 安藤勝己
11 ハイアーゲーム    牡4 58.0 吉田豊
12 マカイビーディーヴァ 牝6 56.0 G.ボス
13 アイポッパー     牡5 58.0 藤田伸二
14 サンライズペガサス  牡7 58.0 幸英明
15 マイソールサウンド  牡6 58.0 本田優
16 ハーツクライ     牡4 58.0 横山典弘
17 ビッグゴールド    牡7 58.0 和田竜二
18 ブリットレーン    牡6 58.0 吉田稔

投稿者 okuno : 15:27

2005年04月26日

【競馬稼業はつらいよ】〜ナニが難しいと云っても…。

 土曜日:待望の京都競馬、お天気は絶好で本日も馬券はイレ喰いか。と。しかしながら、なんといっても難儀な開幕週、フンドシもを締め直し気合をいれ闘わな丸裸にされてしまう。そう、この開幕週にはエライ大きな落とし穴が、ファン&騎手にも待ち構えている。毎年同じコトを云うが、ダート&芝コースとも冬場使用から夏仕様に変化している。例えばダートは凍結剤の油が抜けて軽くなり、芝コースは葉丈を短く刈って高速仕様になる。そのため騎手達の体感スピードが阪神と異なるためペースに戸惑い、結果、???ということが多くなる。

 そんなかんなで慎重になり、5Rまで見(ケン)が続く。と云ってもソコは根が助平、じっとしていられる訳がない。ちゅうより、いい馬を見つけたら、窓口に突進するのは人情。
 ◎12番、ゼウスワンダー、休み明けもシッカリ仕上がる。
 ○3番、タニノレセプション、休み明けもスッキリ仕上げる。
 ▲2番キクノバルティータ、重め残り。も武豊人気もあり単勝140円とダントツの1番人気。
 注10番マイネルザカート、若干お釣り歩様も硬いがいつものこと。△11番ユニバーサルピース、馬体スッキリ絞れてきた。でオッズ盤を覗くと、その◎12番の単勝が40倍台。ならば単複勝負か、いや、初日やで、ワナかもしれん。うん、でも美味しそう。そんじゃー、複勝で。結果、キッチリ3着。配当も1番人気が絡んで390円なら上等です。

 またまたそんなこんなで見が続き、ちょいと手を出したのが8R。ここはちょっと助平根性が出てしまう。頭は鉄板級の◎7番ピサノボスだがヒモで狙ったのが注1番タヤスレノックス。ま、ここは配当に惹かれてということもあり。結果、出負けの5着でカックリ。次走はこの馬変わってきます。要注意。

 11Rオーストラリアトロフィー
◎10番サイレントディール、スッキリ仕上がる。返しもスムーズ。ただ、身体の所々に白い斑点が出て軽い皮膚病かも。
○8番ツルマルヨカニセ、馬体フックラ見せここでも通用。返しもマズマズ。
9番チアズメッセージ、フックラ見せるもまだ脂肪が抜け切っていない。美味しいお客さんかも。も。で馬券は8番ー10番のワイドで。3連単を10番軸で少々。
 結果、◎10番は楽勝も○8番がゴール前、その見切った9番に差され1着、3着。で拾ったのはワイドだけ。(涙)

 で怒りの12R、◎9番が休み明けも好仕上げ。おっ、コレなら単複とも頂きか。まずは、11番に先ほどのワイドの払戻全額をコロがす。そう、休み明けのトップハンデと分かりつつ。その見た目と気配の良さに騙されて…。
 結果、綺麗サッパリのドボン。だから、言ったやろ、開催初日とハンデ戦は難儀やて。(涙)

 日曜日:天高く秋の空ではないが、雲ひとつない青空が果てしなく続く。コレで勝てなきゃ何処で勝つ。そう気分は爽快。

 1R、
 ◎2番スターピアス、キッチリ仕上がる。相手楽になり確勝級か。
 ○11番ブリリアントライフ、上体は出来てきたが、繋ぎが起ち気味で距離微妙。もこのメンバー相手なら2,3着は固いか。
 △7番アーリーオータム、身体つきから距離適性はあるが如何せん太目。
 △3番オーヨドアプロス、展開嵌って3着なら。
 これは勝負でしょう。と返し馬へ。その◎2番がキャンターに入るや否や、
尻尾振りまくる。あっちゃー、フケかも。で馬券はお預け。結果、事前の予想
通りの3頭の競馬。(涙)

 3R、
 ◎1番マルブツライト、馬体フックラして好仕上げ。ハミ替え(リング)。
 ○12番ホッコーサバイバル、前走に引き続きソエ焼き痕。仕上げもまだ緩い。でも単勝200円台の1番人気。これはチャンスかと。そう、◎1番の単勝で勝負できるがナ。とオッズ番に目をやれば、単勝400円台。うっ、コレは美味しい!と。結果、楽勝の1着。も配当は330円まで下がってしまう。カックン。

 気を良くして5Rを迎える。
 ◎12番ジュワユース、張り出て気合もよく楽勝の態勢。
 ○6番ウインマジェスティ、仕上がりソエは大丈夫?かと。初ブリンカーなら、人気もそれほど無くここは行くのみだろう。と期待大(稔ちゃん、ブリンカーはなんの為なの?頑張ってはいるけどまだまだ甘い。)。
 △1番オナーチェイサー、まだ重め残り。ヤネの力で何処まで。
 △10番サクラオリオン、良い意味での平行線。(返し抜群)で。馬券はすべて◎12番流しと○6番のワイド勝負。結果、狙いのお馬さんは3着、6着では涙しか出ない。

 続く6Rも外し、ここで前半の儲けを溶かしてしまいチョイト自重しょうと反省も兼ね見する。。
 9R、
 ◎9番トウカイラブ、馬体気配ともグンと良くなる。あとは
 ○2番、△1番、3着狙いで3番も横一線状態。
ならば、単勝勝負かとオッズ盤を覗くと400円台。おっとと、コレは美味しいがナ。ま、おまけで3連複もちょいと買っていれば勝手に当たってくれるやろ。
 結果、◎9番は楽勝。もソノ3連単は3着までと見切った3番が2着入線しアジ
ャパー。また、単勝も280円まで下がり儲けは僅か。(涙)

 10R,11Rとちょこっと手を出してやられ12Rを迎える。もここも低レベルで当たったもん勝ち。で無差別攻撃を仕掛けるも、当然馬券はゴミ箱行き。(涙)

 13R、小倉からクラカケさんが土曜、日曜と参戦(お土産ありがとうございました)。
 競馬に負けると行く先は喫茶店しかない。それもオツマミ持参で例の如く、多人数で押しかけ傍若無人のワイワイガヤガヤ。さぞかし店のママさんとオジョウサンは怒っているやろ。と。しっかし!な、なんと、いつもご贔屓にとサンドウィチの差し入れを。コレまた有難いコトで。感謝。
 所変われば品変わるではないが、ビールはたらふく呑めども何故か腹が減っている。そこへタイミングよく、飯屋のおばちゃんの呼び込み。ならばラーメンでも食べて帰るかと。しっかし!この店は天下に轟く○○のお店。先ほどの喫茶店とは違い悪どさでは淀NO1(笑い)。そう、店に入る前に「おばちゃん、今日は競馬に負けたさかいラーメンだけやで」と念を押す。も、店に入るや否や、これまたやり手の娘が出てきてアレもコレもありまっせ、えーっとビールにおツマミは…エトセトラ。で気が付けばこのおばちゃん&娘の術中にキッチリ嵌められ、予算オーバーもええとこ。それにしてもこのおばちゃんアリの娘アリで、ガメツさはどうもこうもならん。(ゴリさんこの娘だけには惚れたらアカンよ。笑い)ハゥー。

 ではでは。グッドラック!

投稿者 akagi : 11:03

2005年04月22日

JRDB Editor's 4-22

前回は脚元の記事をピックアップしてみましたが、今回はペース補正についての記事を取り上げてみます。

SP指数の巻〜ペース補正(1)〜
SP指数の巻〜ペース補正(2)〜
SP指数の巻〜ペース補正(3)〜
SP指数の巻〜ペース補正(4)〜
SP指数の巻〜ペース補正(5)〜
SP指数の巻〜ペース補正(6)〜
SP指数の巻〜ペース補正(7)〜

現在の芝レースでもっとも厄介な存在とも言えるのがスローペース。ダートは[SP指数の巻〜ペース補正(5)〜]をご覧頂ければ、それほどペースに気を配らなくても良いということがわかりますが、芝の長距離ともなるとかなり難しくなってきます。
そんな状況に対応するために、ペース補正について2人で話し合っていつのまにやら(7)まで進んでいます。それだけ難しいということでしょう。私も期待しているので、早く儲けさせて……。


【皐月賞】

ディープインパクトが圧巻のパフォーマンスを見せつけた皐月賞。2着に12番人気のシックスセンスが入ったので3連単は70,780円と結構な配当になりましたが、上野、古谷、そして今週から新登場の隼人が3連単を的中しています。

そして注目すべきはIDM。桜花賞3連単◎注○36,790円に引き続き、皐月賞は◎▲○で70,780円を的中。他の指数のようにマウスクリック1つで算出するわけではなく、馬体・馬具・脚元を見て、レースを見て、コメントを書いて、と伊達に手間暇掛けていません。今週はG1は無く、開幕初日で難しい競馬が予想されますが、どれだけ当たるのか楽しみです。

また、ディープインパクトがエクイロックスをしているということもJRDBならではのネタ。もちろんエクイロックスをしているからといって走れないわけではありません。でも、状態が悪化してきたらダービーではちょっと心配。逆に、良化していればかなりの鉄板じゃないかと思います。 直前情報は要チェック、です。また、ネットラジオでは音声で細かな情報まで流しています。

ちなみに、今週から登場の隼人氏は、ディープインパクトを不安に思い、シックスセンスの複勝とシックスセンスとアドマイヤジャパンのワイドを買って大儲けしていました。さすがは10万馬券を1点買いで的中した男……。

¶前日段階でのスタッフ予想

枠 馬     馬      騎  上 奥 片 小 永 橋 古 久 隼
番 番     名      手  野 野 岡 原 野 浜 谷 保 人
----------------------------------------------------------
 1  1 アドマイヤフジ   福 永   ☆ ○ ◎ △ ▲     △
 1  2 トップガンジョー  小牧太                  
 2  3 マイネルレコルト  後 藤 ▲ △     ☆   注 注  
 2  4 コンゴウリキシオー 藤 田     ☆            
 3  5 ヴァーミリアン   デムー ○   ▲ ▲   ☆   △  
 3  6 ビッグプラネット  柴田善   注   ☆       ☆  
 4  7 ペールギュント   池 添         ○        
 4  8 ストラスアイラ   吉田豊                  
 5  9 ダイワキングコン  北村宏                  
 5 10 シックスセンス   四 位 △           ☆   注
 6 11 パリブレスト    田中勝                  
 6 12 タガノデンジャラス 安田康           注     ☆
 7 13 ローゼンクロイツ  安藤勝 ☆ ○ 注     △   ▲ ○
 7 14 ディープインパクト 武 豊 ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
 7 15 エイシンヴァイデン 武 幸                  
 8 16 アドマイヤジャパン 横山典 注 ▲ △ 注 ▲ ○ ○ ○ ▲
 8 17 スキップジャック  勝 浦                  
 8 18 ダンスインザモア  蛯名正       △ 注   △    

¶結果

[前日情報] 着 馬                                                人[直前情報]
激騎情ID本 順 番   馬名               性齢 斤量  騎手      IDM  気 オ  パ 総
 ◎◎◎◎  1 14  xディープインパクト 牡3  57.0 武豊    63  1 4◎ 3○ ◎
   ▲   2 10   シックスセンス   牡3  57.0 四位洋文  57 12     ☆  
 注注○○  3 16  ?アドマイヤジャパン 牡3  57.0 横山典弘  61  3 2注 2注 ○
 ▲△△注  4  3 * マイネルレコルト  牡3  57.0 後藤浩輝  55  2 3○ 4◎ ▲
☆  注△  5  1   アドマイヤフジ   牡3  57.0 福永祐一  56  8       △



*****≪ 払戻情報 ≫*****
単勝:   14          130円
        
複勝:   14          110円
        10        1,030円
        16          220円
        
枠連:   5-7       2,880円
        
馬連:   10-14     5,830円
        
ワイド: 10-14     1,840円
        14-16       280円
        10-16     7,020円
        
馬単:   14-10     6,100円
        
3連複: 10-14-16    14,280円
        
3連単: 14-10-16    70,780円


【スタッフ近況】

赤木:皐月賞は上手いこといってくれたけど、今週から京都と東京が開幕。開幕週は気をつけなあかん。

上野:HDDLifeというソフトを入れてHDDの状態を見てみると、健康状態が正常だったり危険になったりどっちやねんと言いたくなる状態が出ましたが、やはり危険表示が出るというのは怖いのでバックアップをしようかと思っています。というか、普通は毎週するものなんですが……。

小原:なんだかんだと、原稿が積もっていて大変です。サラブレの増刊号にも、 JRDBが掲載されることになりました。ご興味のある方は、是非一度お買い求め下さい!

橋浜:「競馬予想TV!」4連闘も、折り返しの3週目。今週は福島牝馬SとフローラSを予想します。フジテレビ739chをご覧の皆さん、23日(土)は25:00から放送となりますのでご注意ください。

古谷:ホッカイドウ競馬が20日から開幕しました。今日は最初の2歳戦でクロフネ産駒のシップアルーフ(社台Fの外厩馬)が勝ちました。2つ目のフレッシュはサンシャック産駒のフリーダムトライが勝っています。これからどんどん新種牡馬の子供も出てきますし、中央の参考にホッカイドウ競馬を見るのも一つかもしれません。

投稿者 akagi : 09:10

2005年04月18日

【競馬稼業はつらいよ】桜花賞のリベンジなる。

 土曜日:4月半ばにして阪神競馬場の桜は満開。おいおい、例年ならもう桜の花は散り、葉桜に衣替えしているのに。で、その葉っぱを見ながら、明日は皐月賞やで。と確認するのが通り相場だったんやけど、まだ場内はピンクピンクしとる。ま、気候がどうのこうのより、桜の花はいつ見ても気分ええなぁ。

 さて、肝心の馬券はちゅうと、いけども張れどもどうもこうも結果はついてこない。ま、ダメなものはダメで本日は小休止と。

 で、負けのままでメインを迎える。ここも難儀な組み合わせ、馬券は見(ケン)が正解やろ。一応、パドックも見終わり、ふっとオッズ盤を見上げると15番のハットトリックの単勝が200円もついている。おっ、コレならちょいと頂いておこうかな。と、窓口に走る。結果、オイオイ何処にもおらんがな。

 12R,ふーっ、本日はインケツか三隣亡か、どうもこうもならんがナ。ブツブツと嘆きつつ最終レースのパドックに立つ。
◎6番トワノカチドキ、休み明けもほぼ仕上がり力は出せる状態。 ○11番ピオーネ、キッチリ仕上がり、デキの良さでは此方から入りたいが如何せん展開を考慮すると?▲12番ブリッコーネ、まだ釣りある仕上げも展開向き、馬場も逃げ有利の状態い。△10番イガノガイ、仕上がるも張りは一息。鞍乗の腕で3着なら。くーっ、神はこのワシを見捨てなかった。こりゃー、上位3頭の競馬やがな、馬連、馬単、ワイドにしたかてどの券種だろうと美味し過ぎる。ならば、いっちゃん美味しそうな3連単のボックスで勝負でも、いや、3連複なら1点で勝負もと。早くも獲ったつもりのなんやかんやでウキウキわいわい。
 結果、3連単は4番人気の▲12番が勝ち超高目での決着。これにより本日の負け分を一発で大逆転。当然、3連複、馬連、ワイドも総獲り。コレだから競馬はやめられません。ホンマいつもながらの現金なおっさんやデ。(笑い)

13R
何時ものように、例のゴリラマーンさんの彼女(?)の喫茶店で一杯やっていたら、お目めパチクリの可愛らしいお嬢さんが隣の席に、少し時間を置いてから、またまた可愛いお嬢さんがその席に。おっ、こりゃー、ほっといたらアカンでどにかせんと(なにがアカンねん。笑い)。
 ジュンタロー、ここはお前の出番や、いかんかい、なにしとんじゃ、そや、このサンドウィッチ差し入れせい。と云ってもジュンタローのことや、アレやコレと言い逃れるやろとの思い。しっかし!今日のジュンタローは違った。その可愛いお嬢さんに向かって「あのー、サンドウィチでも如何ですかぁー。」
と。いやー、あのソノのジュンタローが、やるときはやるもんや。ソノ時の写真が↓です。なんか聞くところによると民放TVかグリーンチャンネルのスタッフらしい。それにしてもジュンタローも成長したもんや。と云ってもココまでやろうけど。(笑い)↓

ジュンタローやるときはやる-写真その1
ジュンタローやるときはやる-写真その2


 日曜日:まだ、昨日の最終レースのピッタシ感が記憶に残っており、気分は爽快。こうなると、調子もんのわしは天下無敵、槍でも鉄砲でももってこんかい!と。(馬鹿丸出し)

 1R、◎13番ケイティーズギフト、前走の馬体よりもグンと良くなり、芝よりダート向き、コレに勝たれそう。○10番タガノメガミ、前日予想では此方が◎だったのだが、前走とそんなに変化なく順調止まり。で評価を下げる。も競馬は2頭立て。ちゅうことは張り得、貰い得。で窓口へゴー。結果、楽勝。毎度おおきに。(笑い)

 2R、もうこうなったら馬鹿につける薬もなく、誰もこのわしは止められん。
◎8番タマモコンチェルトが良くなってきた。軸はコレやろ。で複勝オッズを見れば150円〜となっている。くーっ、こりゃー美味しいがな。1Rの払戻全てをコロガすか?いや、まて、調子こいたらドボンが待ってるぞ。で返し馬へ。
その◎8番、マズマズできた。これなら複勝は鉄板や、「マツオカ君、8番の複勝頼むわ」、「赤木さん、8番の複勝120円になってますよ。」えっ、「そりゃーアカンがな。ほなら12番サンライズタイムの複勝で頼むわ」と。結果、その12番が定番の4着で、◎8番が1着、複勝が140円。ギャオー!(涙)

 3R、2Rを外したとはいえ、そこはそれ、儲けの半分しか賭けず、ちゃっかり、もう半分と元タネはフトコロに残している。やればできるんや。それより、◎2番ダイゴカムイが馬体絞れて安定感出る。○11番グランイグアス、スッキリ仕上がり展開次第では逆転も。△6番トシザプリンス、距離短縮と吉田稔とで穴ならコレか。も競馬は2頭立て。オッズを確かめると、馬連500円台。
うっ、うー、お金が落ちているー。くっくっくぅー。で結果、◎○で楽勝。

 普段なら障害はと窓口に走るところだが、もうここは余裕のよっちゃん。で、昼飯に。料理が出てくるのを待つ間に、ジュンタローが「赤木さん、ディープインパクトとアドマイヤジャパンのワイドで320円くらいつきます。ひょっとしたら350円くらいまでハネるかも知れませんよ。」と、なな、なにー、それホンマか。だったら、美味し過ぎるやんケ。ほな、気が変わらんうちに、さっきの3Rの払戻全部ワイドにブチ込んできてくれ。と。馬券を頼む。

 そんなこんなで買えば当たる、買わねば予想は外れる。で行けどもいけども的中乱舞い。それにしても競馬って楽すぎる。わ。(滅多にないことですから許してつかーさい。笑い)

 その皐月賞、◎ディープインパクトは楽勝も○アドマイヤジャパンがへたって3着。馬券のワイドコロがし的中も何故か喜びは小さい。せめてなら、○が2着して欲しかった。(涙)

 さすがの12Rは手も足も出ず完敗。もフトコロはほかほか。で13Rへと出陣。

 まず、例の喫茶店へ。昨日の可愛コちゃんはさすがに居なかったが、その替わりに、そのゴリラーマンさんの愛のキューピットでもある昔のお嬢さん2人が待っててくれた。
 で、そのゴリさんは、まだ、彼女(?)の携帯番号をまだ教えてもらっていない。本日こそはなにがなんでもその昔のお嬢さん2人を使っての聞き出し作戦。で、そのお2人さんに、呑めや食べやの波状攻撃。その甲斐あって、念願の携帯番号とメールアドレスを聞き出すことに成功!また、お嬢さんの嬉しそうなお顔を見て一安心。ゴリさんおめでとう!ほっ。↓

ゴリさんやるときはやる-写真

 と云うことで早くも前祝やとなり、2次会は焼肉へ。ここでも呑めや食べれやでワイイワイガヤガヤ。「皐月賞さん、ごちそうさん」ふーっ、それにしても疲れた。

 ではでは。グッドラック!

投稿者 akagi : 19:51

JRDB Editor's

今回は脚元関連の説明をピックアップしてみたいと思います。

繋ぎ(つなぎ)

蹄(ひづめ)

飛節(ひせつ)


馬体を理解することも重要ですが、それと同じくらい重要なのが脚元。馬が走るとき、地面に接する唯一の部分が蹄であり、蹄と馬体をつなげる飛節・繋ぎも同じように重要です。今まで馬体しか見ていなかった方は、脚元にも注目してみると新たな発見があるかもしれません。

また、ソエ焼きやエクイロックスなど、脚部の疾病に関しては、橋浜著の
  『競馬「ここ」に騙されるな!』
  
をご覧ください。

投稿者 akagi : 10:58

2005年04月15日

【馬場】3/28〜4/1中間馬場情報

☆中山競馬場

■今週1週間の天気

 4/11(月) 雨            雨量> 20.0mm
   12(火) 曇/雨        雨量>  7.0mm
   13(水) 曇/雨        雨量>  4.0mm
   14(木) 晴          雨量>  0.0mm
   15(金) 晴           雨量>  0.0mm(正午現在)
   16(土)予報:曇→雨  20%
   17(日)予報:晴/曇  10%

  芝:良
  ダ:重

使用コース状況

  • 芝Bコース(前週:Bコース)

      開催当日の芝の長さ:野芝約4〜6cm、洋芝約10〜14cm(前週:野芝約4〜6cm、洋芝約10〜14cm)

      今週もBコースを使用します。
      3〜4コーナーの内側が若干傷んでいますが、大きな損傷もなく、馬場の状態は全体的に概ね良好です。

    • 前2日…Aコース
    • 後6日…Bコース

      中間情報

      • 10日(日)に芝刈りを行いました。
      • 今週は散水を行っておりません。

  • ダートコース

      開催当日の砂厚:約8cm(前週:約8cm)

      中間情報

      • 競走馬の安全のため散水を行うことがあります。

  • 障害コース

      中間情報

      • 今週は散水を行っていません。
      • 開催日の草丈は約8cmの予定です。


☆阪神競馬場 ■今週1週間の天気
 4/11(月) 曇→雨        雨量>  9.5mm
   12(火) 雨            雨量>  5.0mm
   13(水) 晴            雨量>  0.0mm
   14(木) 晴          雨量>  0.0mm
   15(金) 晴           雨量>  0.0mm(正午現在)
   16(土)予報:晴       0%
   17(日)予報:晴      10%

  芝:良
  ダ:良

使用コース状況

  • 芝Aコース(前週:Aコース)

      開催当日の芝の長さ:洋芝10〜14cm、野芝4cm(前週:洋芝10〜14cm、野芝4cm)

      今週もAコースを使用します。
      連続開催も最終週となり、3コーナーから4コーナーの内側に傷みがみられます。 また、最後の直線と向正面の一部にも若干の傷みがみられますが、その他は引き続き良好な状態です。

    • 全8日…Aコース

      中間情報

      • 11日(月)12日(火)芝刈りを実施しました 。
      • 15日(金)芝の生育管理のため、散水を実施しました 。

  • ダートコース

      開催当日の砂厚:約8cm(前週:約8cm)

      中間情報

      • 12日(火)〜15日(金)コース全面において砂厚調整を実施しました 。
      • 競走馬の安全を考慮し散水することがあります。

  • 障害コース

      中間情報

      • 12日(火)13日(水)芝刈りを実施しました 。
      • 今週は散水を実施していません。
      • 開催日の草丈は洋芝が5cm、野芝が4cmの予定です。


☆福島競馬場 ■今週1週間の天気
 4/11(月) 晴            雨量>  0.0mm
   12(火) 曇→雨        雨量>  1.5mm
   13(水) 曇            雨量>  0.0mm
   14(木) 晴          雨量>  0.0mm
   15(金) 晴           雨量>  0.0mm(正午現在)
   16(土)予報:晴/曇   0%
   17(日)予報:晴/曇  10%

  芝:良
  ダ:良

使用コース状況

  • 芝Bコース(前週:Aコース)

      開催当日の芝の長さ:野芝5〜8cm、洋芝8〜10cm(前週:野芝5〜8cm、洋芝8〜10cm)

      今週からBコースを使用します。
      開催2節を終え、3コーナーから4コーナーにかけての内側の傷みとホームストレッチ等直線部の蹄跡が目立ちます。

    • 前4日…Aコース
    • 後4日…Bコース

      中間情報

      • 14日(木)芝刈りを実施しました。

  • ダートコース

      開催当日の砂厚:約8cm(前週:約8cm)

      中間情報

      • 14日(木)コース全面において砂厚調整を実施しました。

投稿者 ueno : 21:47

2005年04月12日

【競馬稼業はつらいよ】〜桜花賞的中!?も、涙。

 土曜日:曇り空も雨の心配は無用。ならば勝ちも同然と相成る予定も如何せん、本日の狙い目のレースは俄然少ない、だから慎重にも慎重を喫しレース&券種を選んで闘う。と。しかし、ながら、パドックに立つや、助平根性がムクムクと。

 1R、手を出そうと思えば出せたが、ここは身を引き締めるためにも見(ケ
ン)。結果、う〜ん。難しいところ。ホッ。
 2R、◎11番ヤマニンコーリングの気配が抜群に良く見せる。複勝なら堅い、オッズは150円前後。ならば買いやろ。○7番ステラバスク、馬体的にはこちらが上、ここもハナ切れる組み合わせで軸は堅そう。▲10番タムロブライアン、初ダートもこなせる血統であり馬格もある。注8番スナークボーイ、スッキリ仕上がり展開嵌りそう。で4頭の競馬かと。
 先ず、投資資金を確定させるために◎11番の複勝。で2頭軸流しの3連複を資金配分し購入。結果、複勝は当然、3連複をも本線的中。ただ、その複勝が120円まで落ち込んでいたとは…涙。

 3R、馬鹿は死ななきゃ直らないと昔から云われている。それを地で行くかのような・…。気を良くして、◎11番ブイヘネシーの仕上げが他馬と比べて段違いに良く見える。これなら単は不動やろ。と2Rの儲けを単勝にすべてぶち込む。結果、アッチチで何処にもいない。カックン。(涙)それにしてもなぁ、学習能力が無いのは今に限ったことでは無いが…。トホホ。

 4R、◎13番ナムラコロンブスのデキが良さそう、複勝なら堅いやろ。オッズをみれば150円は堅い。なら、いや、ここは我慢やろ。で素直に見する。結果、キッチリ3着。なるほどナ買わなきゃ当たるわ。(涙)

 も道中、我慢にがまんを重ね、待ちにまった10Rをやっと迎えた。その狙い馬は◎3番ビッグドン、パドックの気配もよく単は鉄板かと。相手も少し流せば貰ったも同然と。結果、世間はやっぱり冷たかった?その3番が何処にもいない。あっちゃー、ちゃー。で見事ドボン。トホホ。

 11R、如何にメインといえど、ここはサッパリ分からない、いくら好きモノでも見しかないやろ。で勝負は最終レースへと。
 ◎3番キャッチザゴールド、スッキリ仕上がるももう少し張りが欲しいところ。ただ、相手に恵まれた。○7番トウカイラブ、フックラ仕上がりデキはマズマズ。展開も一人旅濃厚で馬場利活かしそう。▲11番マイネソーサリス、ひと叩きもあまり絞れてこず。注9番ミスパシカリ、まだ余裕あるがデキ良く昇級戦でも通用するかも。△11番、キタノスザク、若干重いが複勝圏内なら。で返し馬へ。その返し馬では3番はマズマズ。7番はフッワーク良く馬券的にはコレかと。で7番の複勝。3番ー7番のワイドで勝負。結果、ホッ!で明日への希望を繋げた。

 日曜日:本日の天候は?もなんとかなりそうな雲行き。ならば、気合一発!
がんばりまっせ。と。

 な、なんと1Rからの参戦。まず狙いの◎2番フォグキャスケードは馬体フックラし好調。○4番ロードオリオン、キッチリ仕上がってきたが若干煩い面ありスンナリが条件。▲11番アドマイヤテイオー、事前予想では、人気になりコケてくれ、美味しいカモかと。しかし、問題の後肢の踏み込みが前走よりシッカリしてきている。うっ、参った。注8番ウインマジェスティ、スッキリ仕上がりダート合いそう。
 で券種を選択し決断したのが、先ずは2番の複勝。で2番ー4番のワイド。結果、楽勝。

 続く2R、パドックで張り一息でどうか?なの○5番ミッドナイトトークが返し馬では見違えるようなフットワークを見て、コレに勝たれそうな予感。ならば窓口に走らなければも、昨日の今日だけに、大人しく見(ケン)する。結果、その5番がハナ差ギリギリも逃げ残りの1着。くっ。

 4R、人気が割れて締め切り15分前までは4,5頭の馬が単勝500円前後でひしめき合っている。狙いの◎1番ファイナルレザルトなんか複勝でも200円以上もついている。これってナンナの?と、オッズ盤を確認すれば、なるほど初出走の△8番リキアイワカノオー(武豊)が人気を引っ張っている模様。ではでは美味しいところを頂きましょうか。と1番の複勝を。結果、楽勝の2着。配当は?も、さすがに150円まで落ちていた。世の中甘くないわ。

 あとは出たり入ったりもプラス収支でメインの桜花賞を向かえる。
◎7番シーザリオ:キッチリ仕上がり迫力も出る。軸は鉄板かと。もちろん複勝なら更に堅い。と。
○15番エアメサイア、前走よりも馬体フックラと仕上げてくる。これなら連は大丈夫か。
▲17番ラインクラフト、前走時よりもお釣りある仕上げ。アレ、良いのか悪いのか?仕上げ的な判断は難儀も気配だけは良い。
△11番ライラプス、馬体、毛ヅヤとも良く見せるも勝つまでのイメージ湧かず。ただ、複勝圏内なら。
注14番、アンブロワーズ:プール調教しているせいもあり馬体フックラ良く見せる。コレも複勝圏内なら。

 勝ち負けできるのはは7番・15番・17番の3頭と結論を出し、あとは券種と資金配分だけ。で選択したのは鉄より堅いと思われる7番の複勝。で次にその7番と15番をヤネ込みでのワイドを選択。結果、複勝はともかくワイドが…。ハズレてトホホ。ま、負けないよりはマシかも、も悔し泣き。

 13R
 例の南森町の女帝が歌手2人とお付き1人を引き連れて昼から競馬場に。ま、例の如く例の如し、当ててナンボの競馬。要するに、何点買おうがいくらお金が掛かろうと、とにもかくも当てればご機嫌で収支は無頓着。だから、毎レースごと当たった獲ったの連続で、その一角は絶えずてんやわんやの大騒ぎで知らない人が見ればスッゲー???そんな買い方だから当然、桜花賞もゲット。
であとは、呑や喰えやの大騒ぎ。ふーっ、それにしても疲れた。
 遅くなりましたがタナカさんいつもながらのご祝儀ありがとうございました。

 ではでは。グッドラック!

投稿者 akagi : 10:06

2005年04月06日

★馬券日記★ 4/6

 ヤンキースの試合を開幕2試合見ましたが、いや〜、松井ってほんと凄い選手なんだと実感します。一昨年は変化球に泳いでついていけなかったんですが、今年は変化球に余裕を持ってついていけてますし、多少泳いでもクレメンスからホームラン打ってました。某紙に載ってたコメントだと、今年は球の軌道が予測可能になって、かつ球を見れる時間が長くなったんだということでした。つまり、各ピッチャーの癖を覚えていて、技術的にも向上を測り、3年目にしてアジャストしてきた、ということですね。実際、松井の球を捕らえる技術というのは、ヤンキースの他の選手に比べても、一段上の感じがします。一流の才能と2年間の積み立てが成せる技なんだと思います。

 逆に才能に乏しい私ですが、昨年は悪戦苦闘した春の福島開催も、今年は思った以上にイメージ通りの競馬に接することができました。昨年のVTRを引っ張り出して、どんな競馬が行われていたか?をちゃんとフィードバックしていたから、なんですね。それを支えてくれたのが「DVD」です。ビデオだと先送り、巻き戻し、入れ替えの連続で物凄く面倒くさいんですが、DVDやHDなら見たいレースやシーンを一発頭出しができるのが特徴で、作業効率が圧倒的に良くなっています。HDを導入して2年、1年以上に渡ってレースVTRを溜めてきたことが、今になって物凄く役に立っています。パソコン、携帯電話に始まって、世の中どんどん便利になっているのを実感できますね。と同時に、そういう便利さを利用して、どんどん競馬を積み立てていけば、想像以上の進歩が得られるということです。しかしハードである機械が進歩しても、ソフトである人間が進歩しなければ、価値は発生しません。いつまでも、5年前10年前の予想と同じことをしていたんじゃ、どうにもならないんですね。予想にも進歩が必要なんですが、競馬の予想を見ていると、進歩を感じられる人間は実に限られているのでは?と感じるのが今日この頃です。競馬業界というのは他のスポーツや業界が激しい競争にさらされているのと比べると実に「甘い」世界だと思います。

 例えば、ひめさゆり賞のエアサバス。単勝190円に支持されたのは、血統や厩舎、東スポ杯の内容、からなんだとは思います。が、そんな期待馬が福島の500万下に回ってくること自体が、おかしなことだと普通は考えるはずなんです。どうしても目の前の2勝目をダービーの前に欲しい、という使い方で、裏を返すと、中央のトライアルで真っ当に戦えるだけの自信をこの馬に対して持っていないということの「現れ」でもあります。実際、同馬は2歳時に見たときのまま成長していませんでした。この時期の3歳馬はどんどん成長し、力をつけていくもので、成長していない馬は追い越されていきます。そして2勝目が欲しかったエアサバスは負けてしまいました。この馬に将来は感じるのだけれど、じっくり育てて欲しかったというのが本音です。そしてブランドや過去実績に囚われてしまう予想やファンというのは、あまりに単純だと思うんですけどね。

 阪神でもコーラルSでエコルプレイス1番人気というのがありました。近走は逃げることを放棄して、好位で溜めることを覚えた同馬ですが、それは常に被されない外枠の競馬です。好位の内で溜めて、抜け出す競馬なんてしたことがない。元々が逃げ馬ということは、揉まれ弱いということで、それだけで今回の最内枠の「意味」を感じなきゃいけない訳です。そもそも、エコルプレイス自体がどんな状況でも安定して力を発揮するような馬ではないことは、確かなんですから。ここでも近走、安定して好走している、という単純な測り方が横行したようです。

 私自身もレース直前で気づいたミスがありました。日曜日の最終レースでマチカネマスラオが今の福島に適性が無く、コケることはコラムでも予想しましたが、レース直前まで気づいてないのは「シュペリユールは速い時計の決着に弱い」ということです。こういうことは前日で気づかなきゃならないはずで、過去歴調べりゃ出てきます。当日のパドック云々以前のミスですね。競走馬というのは実にできることしかしない生き物だと思います。

 松井の話に戻りますが、彼よりフィジカルで優れた人間なんて、大リーグでは大勢いるはずです。彼がその中でもトップに立てるのは、おそらく観察力、分析力が優れいていて、どうして三振や凡打をしたのか?どうやったら打てるのか?を考え、スイングを修正し、工夫し、感覚を磨き、アジャストしようという努力を続けてきたからだと思います。イチローだって多分、同じでしょう。

 競馬の予想でも馬券でも進歩しようと思ったら、同じことです。外れた時にどうして外れたのかを考える。そのためにレースVTRを見て、その馬が走らなかった、あるいは走った理由をちゃんと確かめておくこと。必然的にその馬がどういう個性や性能を持っているかを把握しておくことです。把握しておけば、次走以降の買い時、消し時は随分楽になります。今後同じような失敗も潰していくことができます。

 同様に、今の馬場がどういう状況で、どういう種類の馬に適性が高いのかを考え、意味づけておくことも大事でしょう。福島中央テレビ杯がバクシンオー産駒の500kg馬ワンツーであったということです。先行スピードがあって大柄で大トビであれば流れ込めますよ、ということです。コースが替わらない今週までは、この傾向でいくはずです。あとはそれに乗らない馬たちを、どう出し入れするかに掛かっています。

 競馬の予想というのは実に単純でありながら、実は細かいケアが必要です。基本をいくら語ったところで、実際の競馬で結果を残さなきゃ意味がありません。幼稚で底の浅い予想では当たらない儲からないばかりか、誰も振り向いてもくれません。プロと自称するのなら「それに相応しい努力と工夫をし、魅せる予想で結果を出すこと」です。高い目標ですが、目指さなきゃならない地点だと思います。

投稿者 suzuki : 14:43

2005年04月05日

【競馬稼業はつらいよ】〜女帝の妹が歌手に…

 土曜日:天気予報では午後から雨模様とのことで勝負は早めに…。と言っても世の中自分にそうそう都合よくは回っては来ないもの。案の定、これは堅いかなと思えば相手が定まらなかったり、配当が辛かったりで手も足も出せずとストレスは溜まる。がそれで辛抱できる性質ではない、で昼飯前の一仕事とちょいと4R(障害戦)に手を出す。◎5番、○4番、▲14番の3頭の競馬かと、馬連、3連複で攻めるも、馬連は楽勝も、3連複をハナ差負けでハズし、儲けは無きも同然。アッチャチャ。

 この後もどうもこうも美味しそうなレースは現れず、辛抱に辛抱を重ね、動いたのが7R、◎11番=○6番のワイドなら堅いかと。それに配当も200円前後つきそうでゴーサイン。結果、11番→6番でワイドが計算通りの200円。

 8R、◎1番アドマイヤレオン。馬格がありここでは一つも二つも抜けた存在で楽勝の構え。ならば相手探しとばかりに必死になるも、何処まで行っても絞り切れないし、配当も辛過ぎる。でここは素直に見(ケン)を決め込む。結果、その1番が何処にもいない?天才武豊と言えども計算違いはあるものや。

 9R、8Rを見したお陰か、それともこの真面目なおっさんに天が味方してくれたのか、2番人気の1番ロードバンガードがソエを焼いてきた。ならば、ここはどんな形の馬券であろうと買いが正解やろ。と。もちろんソエを焼いたと云っただけで、その1番を消すのは愚かなコト。そう、もう一つ二つの確信が欲しい。ならば、後は返し馬で判断するしかない。で結論を出すべく、その返し馬へ。成る程なるほど前脚が痛いの?そうかそうか、それで前肢の捌きがぎこちないんやな。分かったわかったお兄ちゃんの馬券は買わんから安心しといてや。と。ほんま、ココで早くも天下獲ったような喜びころこび。後はどの券種で攻めるか。で選んだのがせこ手で堅く7番の複勝。結果、確かに1番は飛んでくれたが、自身が選んだ7番も何処にもいない。(涙)

 9Rの目違い勘違いが尾を引いて10Rは戦闘意欲ナシ。で、11Rを迎える。ここも混戦模様。◎1番エコルプレイスがキッチリ絞ってきた。これなら勝ち負けやろ。○14番ツルマルファイター、前走は毛ヅヤも馬体の張りも一息だったのが、今回は全てに上向いている。▲13番メイショウサライ、もともとがスッキリした身体つきなので上積みはないが、馬格ありOPでも通用しそう。
△2番ニューベリー、スッキリ仕上がり気配も良かった。注5番シロキタゴットラン、まだ腹ポテだがデキよし。馬券的にアレコレ迷ったが、ここも堅く1番の複勝。結果、ここもソノ1番は何処にも居らず。(ショボン)

 12R、ここは◎1番の中心は動かんやろ。明日に繋げるためには安くともここは当てときたい。でその1番の複勝を購入。も結果、コレも最悪の4着。あーぁ、出るのは溜息だけ。ま、明日がある、そう明日がある。と1人自分を慰めるしかない。(ううっ 涙)

 日曜日:昨日の今日で戦闘意欲はかなり萎えていたが、いきなり2Rで1番人気の7番シーサンダーが返し馬で放馬。これを見て、即刻、8番の複勝勝負を決断する。でオッズ盤の推移を見ていても8番(武豊)の動きが無い。本来なら、7番がいなければ1番人気に推されても可笑しくない馬なのに、どうした?配当が良すぎる、コレはワナなのか嵌められているのか。結果、人気薄の9番が1着でその8番が2着となり、馬単、馬連、3連複ともマン馬券。終わって気が付いたのが9番の鞍上(武幸四郎)。そんなワナがあったか?成る程、納得。

 3R、とにもかくも2Rでゴチになり、ここも美味しいかと。ただ、全額コロガシはまだ早い。でソノ儲けだけを◎1番−○4番のワイドを選択しソコにぶち込む。結果、オーライの1着、3着で配当も200円なら美味しいかと。

 7R、パドックでは◎5番インティライミは仕上がるに仕上がるも若干絞り過ぎた感でちょっと落ち着きも不安定に映る。○6番シルクトラベラーはフックラ仕上がり、毛ヅヤ、気配とも良く見せる。▲7番チョウミライはスッキリ仕上がり気配もマズマズ。△10番バトルフェルテは余裕残しで平行線。3着なら。で返し馬へ。その返しで5番がパドックの仕草と違い落ち着いて大きなフットワークを披露。うっ、これは勝たれる。その6番もシャロードールを外し舌を括ってきたことで前走(頭高い)よりフットワーク良くなる。ただ逆走で長めを入念に。ひょっとしてイレ込んでいるのか?そのようには見えないけど。
ならばワイドが正解か。それと6番の複勝もおまけに買うか。と。結果、その6番が引っ掛かったのかどうか何処にもいない。(涙)

9R、◎11番ムーシャイン−○3番ホリーゴーストのワイドで遊ぶも、結果、何処にもいない。(ショボン)

11R、◎5番サンライズペガサス、まだ脚元気になるも上体は実が入りトモも充実してきた。○7番メガスターダム、スッキリ絞れる。使われている強みで。
▲3番アドマイヤグルーヴ、見た目は仕上がり、+22kはほとんどが成長分だろう。(これで良くなる)9番ハーツクライは重めに映った。馬券は3頭の競馬やろも最後の最後で決断できず。ここは見する。

12R、ここも難儀な組み合わせ、も、例の女帝から「サブちゃん(歌手の北島三郎)の馬が出てるやろ、その馬(キタサンラブソング)絡みで5万円ほど馬券を買っといて」と連絡が入る。と云われても、馬連は相手絞れず難しいし、3連単などもってのほか、ならば5番の単勝と複勝が正解やろ。と。結果、その5番が突き抜けて単、複勝とも楽勝。

写真1
写真2

13R パーティー

 その例の女帝がキタサンラブソングを指名してきた訳は、妹さんの歌手デビューを記念してファーストディナーショーをその日の夕方からホテルで行うことになっている。でゲストに某調教師(サブちゃんファン)も招いており、その関係の縁もあり、急遽、妹の歌手デビューとサブちゃんのラブソング、それとのゴロがよいので馬券を買う。と相成ったらしい。ま、ナニがなんだか分からんけど、当たれば官軍。(笑い)

 パーティーでは、某調教師さんが舞台に立って笑わせてくれたり、昨年、大ヒットした歌手の成世昌平(はぐれコキリコ)さんなど多数の歌手をゲストに招いての盛大なパーティーになる。それにしても女性でうん十歳を過ぎてからの歌手デビューなんてあまり聞いたことがないなぁ。でも、めちゃ面白かったのは確か。世の中ホンマなにがあるかわからん、ただ、面白すぎるちゅうことだけ。この時の模様をちょっとだけ紹介しときます。えっ、て、そんなん要らんて?ま、一度、冥土のお土産に見とったほうがええって。(笑い)

写真3
写真4
写真5
写真6

 ではでは。グッドラック!

投稿者 akagi : 19:47

2005年04月02日

【回顧】日経賞 BY 京介

3月も末になり、すっかり寒さも失せ、関東では桜も咲こうかと言う季節になってきました。
現場の方も朝方は強く風が吹いていたんですが、午後からは穏やかな気候で、
日経賞開催の3時過ぎは厚着をしてるとむしろ少し蒸し暑いか、そんな印象でした。

今年の日経賞は天皇賞春の前哨戦と言う位置づけもあり、
これから上がり目がさらに見込まれる年明け4歳馬…
天皇賞へ向け必勝体制のコスモバルク、菊花賞3着のオペラシチー、
この冬一気の上がり馬のトウショウナイト。…が人気上位を占める形でしたが、
勝ったのはここ2年以上重賞連対どころか勝ち鞍のなかった8歳馬のユキノサンロイヤルでした。
決して馬の限界などは容易に固定されることはなく、また人間が馬に対して感じている身勝手な思惑などは
競馬と言う現実の前に斯くも儚いものかと思わされます。
展開上、前で目標になるべきコスモバルクの自滅や出走馬の大半が瞬発力適性のないメンツ、
そして本日芝レースでは1番枠が全連対していた極端なトラックバイアスなど、
ユキノサンロイヤルにとって大いに恵まれる背景があったにせよ、
この相手に勝ちきったのは実際驚きです。

このクラスにおいてもまだ、単純能力だけで勝ち切るのは困難だと言うのが実際なんだということでしょう。
コスモバルクが確かに強い馬で、ここを勝たないといけないから、
『だからと言って競馬を行う以上それがどうしたんだ』と割り切って
現実に目の前で行われる競馬を見つめないといけないというのは思いました。
今回感じたのは、中山競馬場の馬場に今期はかなり極端なバイアスが掛かっている状況で
結構際立った適性を求められた上での競馬が行われていて、
全ての馬が力を出し切る競馬よりも、大半の馬が能力を削がれた上での適性争いをしていたものですから、
現実の競馬はドラマや物語性を一切排除した上で行われる冷徹なものなんだなあとぼんやり思ったんです。
もちろんこういった構図は、マスコミ側での人気先行を覆して
ほとんど思惑から外れた人気薄の馬がある要素を手掛かりに激走する構図に他なりません。
コスモバルクやオペラシチーは今回かなりわかりやすく負けましたが、
そういった危険を事前に察知するような予想をしたかどうか、
あるいはスムーズにそういう人気否定の手順を踏めるような考え方をしてるかどうかは
念頭に置いて物を見るべきでしょう。

ただ、オペラシチーは天皇賞を獲るというような馬であれば、
多少適性向かなかったとしてもそんなもの簡単に覆すような競馬をして勝ってほしかったのはありますね。
京都に行けば随分条件は好転するでしょうが、
まだ相手ナリに適性の上げ下げで勝ち負けしているレベルの馬でしかないのは事実でしょう。
それよりもそういう競馬をして差してきたオペラシチーを突き放したトウショウナイトの方に興味があります。


中山の芝をもう一度振り返ると、
Aコース連続使用ながら結果として内枠断然有利が続いていますが、
道中は結構砂埃が舞うようになっていて見た目にもボコボコし始めています。
しかしそれでも、クッションかスプリングが利くような印象で、
上がりタイムがなかなか落ちませんし末脚が上手く嵌ります。
その上で短距離でも道中は緩み気味のラップのレースが続いている状況から推測するに、
かなり道中の馬場が荒れているのでしょう。
なので馬場が絶好だから内が有利、というのではなく、
道中で脚を使うような競馬をするともうそこでかなり余力を使ってしまうので、
逃げの競馬や早め捲りの競馬=仕掛けの早い戦法だと脚を殺されてしまう分、
馬込みの中で直線ギリギリまで脚をタメてからの末脚一気がバンバン届いてしまうというように思います。
そういう意味で道中極力ロスなく運べる最内枠(ひょっとしたらラチ沿いだけは補整も利いているかも)
が極端に有利になっているんでしょうね。

そういう前提の下で今回の日経賞をラップ毎に見直してみると、
パンパンの馬場でレコードが出るような馬場状態だと
多少掛かってもコスモバルクのスピードは削がれませんから信用してもいい馬にしても、
道中下手に動くと絶対ダメな馬場状態で2500mの距離。
これを最初から鞍上が抑えきれず、しかも2周目から先頭に立ってしまい
中山の向こう正面の下り坂で変に勢いが付いてしまって11秒台のラップを連続して刻む流れ。
この距離はまともに掛かったらもちろんアウトですし、
さらに泥沼で足を掴まれるような競馬をしたわけですから、掲示板残せなくても内容からは当然と言えます。
先行馬がほとんどおらず、相手関係だと前有利のメンツに見えましたが、
コスモバルク1頭だけでズブズブになりやすい競馬を作ってしまいました。
この内容だと、先団で早めに脚を使ってしかも最後まで残したという馬の方が評価できます。
仕掛け遅らせて差し負けしてるオペラシチーはそういう意味で正直感銘受けませんし、
逆に前に行ってコスモバルクに多少でも付いて行った馬をOP戻って見直してみたいですね。
3角より前から捲って大バテしたプラズマなどは格上挑戦して相当無茶な競馬して見せ場作ってるので、
これは現時点の力量やまだ途上の体考えると褒めてもいいと思いますね。


1着:ユキノサンロイヤル

柔らかい筋肉してて踏み込み深く大きな歩様。8歳馬で使い詰めだが衰えはなく引き続き好調維持している。
相対的に見れば小柄な方で、この中に入れば明らかに脚が速い。脚元も全く問題ない。
レースではいつものブラブラに出ての後方待機。先団での無茶なやりとりを2周目後半まで傍観。
3角過ぎから外を捲るように馬場の5分ほどを上がっていって、
オペラシチーの外から被せるように外からジワジワ伸びていく。
先に出ていたトウショウナイトとゴール寸前で首の上げ下げに持ち込み、最後ハナ差首が下がった。

有馬記念で一応の持ち時計を示していて、さらに体全体を使って走るタイプなので荒れ馬場・重馬場相当得意。
いろいろ流れや適性が向いたにせよ、経験の浅い馬に対し強敵古馬を相手にやってきた貫禄を示した内容と言える。
直線急坂のあるコース、小回りの荒れ芝。そして前が潰れやすい展開が揃うこと。
ここまで計算が立つ条件が揃えば重賞でも何とかできる馬。

それにしてもここ数年、条件戦どころか重賞戦線でも高齢馬の活躍がかなり目立ってきた。
馬を長く持たせ、筋肉や体を若く保ち使い減りさせない技術も進んできたということだろう。
俊敏さやスピード勝負ではさすがに若い馬にはかなわないにせよ、
こういったスタミナ争いになるレースではまだまだ鍛錬の蓄積・年の功を軽視してはいけないということだ。


2着:トウショウナイト

比較的胴長い方だが骨格・トモがかなり確りし、
昨年冬場の条件戦の頃に比べると数字通り相当大きく見せている。成長感じる体。
両前のソエは固まってそう。
好位のチョイ後ろのいつものポジション。3角過ぎでプラズマと同時に捲って出て前に接近、
残り300mから先頭に出て手応え最後まで落ちずに踏ん張ったが、外の強襲にゴール寸前で交わされた。

コスモバルクを最初に捕まえに出て勝ち負けまで踏ん張ったのだから、強い内容を示している。
とにかく、今の時期でも大いに成長の度幅を見せているのが強み。
以前は細さが目立った体も、今回はかなり大きく見せトモ幅も確りしてきた。
ここ2戦展開の綾で後方強襲にやられてはいるが、
強気の先仕掛けで一番強い競馬をしてる安定感は今後も評価できていい。
体の弱い時期とはいえ以前は2000mで差し負けばかりしていた馬なので
あまりスピード馬向きの番組は陣営も出さないと思うが、
全身を使って力強く走り、しかもバテないというタイプ。坂コース向き。


3着:オペラシチー

四肢もそうだが繋も長い。肩の位置が他より少し高い。それでいて持て余すような所はなく踏み込み良し。
やや余裕感じる仕上がりだが、十分体は動くしまだ上積み見込めそう。
ゲートは出はしたが後方へ下げる。コスモバルクが前に出た2周目から中団に押し上げて待つ形。
4角外から手応え良く上がって行ってるが、
ユキノサンロイヤルに外から被されて勢いで負け、直線で内に押し込められる体勢を覆せない。
手応えは残ってるが差し返しきれずに流れ込んでの3着。一見、不完全燃焼。

道中見ても跳びはかなり大きい方。直線では伸びてはいるものの俊敏さで負けたという印象。
中山のコーナーと坂の配置だと一度差し直す格好になる分、坂で加速する力が必要だがその差が出た。
後方からいい脚使うよりも早めに前に出て前走のようにバテない強みを生かした方がいいように思う。
現時点では素早さが全くないために競馬が難しく勝てる番組選びに困難を極めているが、
もう一回り馬体に成長が出た次にどういう競馬ができるかだろう。


6着:コスモバルク

張り艶ビシッと仕上げて出てきて、前走が変におとなしかった分いい頃のチャカ付く感じが出たのは良さそう。
箱型のスピード馬。トモ確りしてる。ただ3歳時よりさらに大きく見せる、というようなことはない。
3歳時G1戦線好走してた時もずっとだが左前の骨瘤もまだあるし、相変わらず前脚結構痛がって歩く。
今回から鞍上交替、そしてJC時装着のノーズバンドを外した。リングハミはそのまま。
ゲート出た直後からずっと掛かってしまい、手綱を思いっきり引っ張ったまま1周目ゴール板を過ぎる。
鞍上が観念したのか1角過ぎから先頭へ抜けて出て、馬ナリのハイラップを刻んで進むが、
前半の消耗が祟った分か直線並ばれてから二の脚が出ず、坂ではもう踏ん張れず後退。自滅。

今回の負けはこの馬に内在するいくつかの問題点を指摘できそうに思います。
今までは何らかのラッキーと陣営の努力が実って結果が出続けていたので表面化してなかったんですが、
ちょっとどうしようもないぐらいの掛かり癖/気性難があって、
それは長距離クラシック路線を選び続ける以上容易に解決出来る問題でもなさそうなこと、
またスピード能力に任せて勝手な競馬を推し進めるだけだと
今の時期(古馬扱いされて以前の古馬と同斤の57kg)状況設定によっては他の馬が間に合ってしまう、
勝ち負けに絡むには3歳時からの上積みが何か必要だというのに
それがかなり重い課題としてのしかかっているということです。

端的にいえば3歳時と同じ体つきのままだと斤量分考えると古馬戦でキツイし、
同じ4歳同士でも古馬になって成長してきた馬にやられてしまうぞということ。
どちらかというとヌレイエフ系よろしくこの距離では筋肉が硬めで
体つきがカチッとまとまったスピードタイプの馬で、
早くからのハードトレーニングによって早熟先行差で3歳春までを圧倒してきた同馬にとって、
新しい形の成長を望むのが現時点で難しいのではと言う危惧です。
(もちろん最強馬への道はそういった常識を超えてこそのものではあるんですが…)
あるいは思い切って短い路線への変更か、逃げに戦法を固定するとか、
ハナから長距離輸送が必要になる環境そのものを大幅に変えてしまうといった
競馬に取り組む前提条件をひっくり返すような荒治療が必要なのではないでしょうか。


11着:プラズマ

脚長めで骨格確りも毛艶一息、張りももう一つ欲しい作り。右前裂蹄テープ巻いている現状での格上挑戦。
徐々に腰つきが良くなると同時に幅も出てきてるが、
蹄を痛めてもう一つ厳しい調教を詰めないためか現時点では良化スロー。
素質は見劣りしないだけに春以降の変身を期待したい。
他が出脚悪かった分、相対的に先団チョイ後ろで上手く折り合う形。
コスモバルクが掛かるのを見つつ向こう正面から一気に勝負を賭けに出るが、
4角までいい勢いだった所が直線向いて急にアラアラに。そこからは息が持たず。力負け。


投稿者 kyo : 07:31

2005年04月01日

【馬場】3/28〜4/1中間馬場情報

★中山競馬場

■今週1週間の天気

 3/28(月) 雨            雨量> 22.5mm
   29(火) 曇            雨量>  0.0mm
   30(水) 晴            雨量>  0.0mm
   31(木) 晴            雨量>  0.0mm

 4/ 1(金)正午現在
          晴            雨量>  0.0mm          芝:良  
                                           ダート:良
    2(土)予報:晴→曇        30%
    3(日)予報:曇→雨        60%

使用コース状況

  • 芝Bコース(前週:Aコース)

      開催当日の芝の長さ:野芝約4〜6cm・洋芝約10〜14cm(前週:野芝約4〜6cm・洋芝約10〜14cm)

      今週からBコースを使用します。
      3〜4コーナーの内側の傷みもBコースになり解消しました。他の場所も大きな損傷もなく、馬場の状態は全体的に概ね良好です。

    • 前2日…Aコース
    • 後6日…Bコース

      中間情報

      • 30日(水)に芝刈りを行いました。
      • 今週は散水を行っておりません。

  • ダートコース

      開催当日の砂厚:約8cm(前週:約8cm)

      中間情報

      • 30日(水)コース全面において砂厚調整を実施しました。
      • 競走馬の安全のため散水を行うことがあります。

  • 障害コース

      中間情報

      • 今週は散水を行っていません。
      • 開催日の草丈は約8cmの予定です。


★阪神競馬場

■今週1週間の天気

 3/28(月) 雨            雨量> 15.0mm
   29(火) 晴            雨量>  0.0mm
   30(水) 晴            雨量>  0.0mm
   31(木) 晴            雨量>  0.0mm

 4/ 1(金)正午現在
          晴            雨量>  0.0mm          芝:良  
                                           ダート:良
    2(土)予報:晴→雨        60%
    3(日)予報:曇/雨        50%

使用コース状況

  • 芝Aコース(前週:Aコース)

      開催当日の芝の長さ:洋芝8〜12cm、野芝4cm(前週:洋芝11〜15cm、野芝約4cm)

      引き続き今週もAコースを使用します。
      3コーナーから4コーナーにかけては先々週まで使用したBコースに相当する部分(内柵から2.5m)に傷みが見られるのに加え、先週の開催で内側にも若干傷みが見られるようになりました。また、最後の直線においても一部で傷みが見られます。その他については概ね良好な状態を保っています。また、今週あたりから野芝の生育活動が目立ってきております。

    • 全8日…Aコース

      中間情報

      • 29日(火)30日(水)芝刈りを実施しました。
      • 31日(木)芝の生育管理のため肥料を散布しました。
      • 31日(木)芝の生育管理のため散水を行いました。

  • ダートコース

      開催当日の砂厚:約8cm(前週:約8cm)

      中間情報

      • 30日(水)〜1日(金)コース全面において砂厚調整を実施しました。
      • 競走馬の安全を考慮し散水することがあります。

  • 障害コース

      中間情報

      • 今週は芝刈りを実施していません。
      • 今週は散水を実施していません。
      • 29日(火)芝の生育管理のため肥料を散布しました。
      • 開催日の野芝の草丈は洋芝6〜8cm、野芝約4cmの予定です。


★福島競馬場

■今週1週間の天気

 3/28(月) 雨            雨量> 24.5mm
   29(火) 晴            雨量>  0.5mm
   30(水) 晴            雨量>  0.0mm
   31(木) 晴            雨量>  0.0mm

 4/ 1(金)正午現在
          晴            雨量>  0.0mm          芝:良  
                                           ダート:良
    2(土)予報:曇→雨        10%
    3(日)予報:曇/雨        70%

使用コース状況

  • 芝Aコース(開幕週)

      開催当日の芝の長さ:野芝5〜8cm、洋芝8〜10cm

      Aコースを使用します。
      開幕週により、芝の状態は良好です。

    • 前4日…Aコース
    • 後4日…Bコース

      中間情報

      • 第3回開催終了後に傷みの目立ったホームストレッチ部分を中心に約2600m2の芝張替えを実施しました。
      • 芝の状態は春先の低温により生育の遅れが目立ちます。

  • ダートコース

      開催当日の砂厚:約8cm(前週:約8cm)

      中間情報

      • 30日(水)〜31日(木)コース全面において砂厚調整を実施しました。

投稿者 ueno : 20:19