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2006年01月17日

★馬券日記★ 1/17

 前半の4日間ではパドックで27レースも的中させているのに、先週の2日間ではたったの5レース。重馬場での競馬では我ながら「中山で重馬場の経験が足りないよなぁ」というのを実感しました。良馬場と同じ馬の見方をしたんじゃ駄目だというのを頭では分かっていても、感覚としてしっかり掴んでいないからなんですね。昨日までいろいろと馬柱を見返して、なるほど、という部分があったのでフィードバックしておこうと思います。

 ダートの1200mで過去の日記で書いたことが『重馬場で活躍する馬というのは「テンからゴールまで、平均してスピードを維持できる才能を持っている」こと』です。テンから相当速いペースで飛ばすので直線は通常の1200mを走るような体力ではまず持たないんです。そしてそのためには想像以上にスタミナがいるということです。例えばジャニュアリーSで2着したワンダーヴィボは府中マイルを勝ったことありますし、土曜の8Rを勝ったポジティヴトライは1700mを勝っています。意味としては1200mよりも長めの距離に対して適性を示していることが重要なようです。

 馬を選ぶのも、速さを感じる馬よりもむしろ遅さを感じる馬を選ぶ。良馬場であれば追走に苦労するくらい柔らかくてしなやかな馬を選ぶことに徹底できるかどうか?ですね。裏を返すとスピードがあり前に行けるだけの馬は直線で必ず苦しくなって止まるという確信を持てるかどうか。良馬場での成績なんか全て捨て去れるくらいの姿勢が必要になってきます。

 ダートの1800mでは良馬場では体重や馬体の幅をより強く意識してましたが、重馬場ではむしろ馬体の幅が薄い馬が優位になります。脚の長さはいずれにしても武器になりますが、薄い馬の方が、スピード、スタミナの両面で圧倒的に優位に立てます。典型的だったのが日曜日の7R、2歳500万下のレースで、キャスティングが細身で脚長だったのに対し、マイイージスは骨太でゴツい大型馬でした。良馬場の時計では2秒近い開きが出てしまうにも関わらず、今回は逆の結果になってしまいました。

 おそらく重馬場の1800mで重要な要素は、脚が長いこと、細いこと、腰が高いこと、しなやかなことだと思います。これでトモや腰が良ければ完璧なんでしょうが、まあそこまでハードルを高く設定してしまうと選ぶ馬がいなくなりますね。つまり芝でも走れそうな馬を選んでいくということです。この視点というのは中山だけではなく、実は全国共通の見方かもしれません。先週の京都にしたってあれだけ時計も上がりも速い状況だと芝馬体型じゃないとおそらく対処できないでしょう。1800mでも良馬場の視点から如何に切り替えられるか?がパドッカーにとって必要な姿勢になっていると思います。

〜京成杯〜
 久々にジャリスコライトを見ましたが、初戦で見たようなゴツいトモと腹袋がなくなってスッキリとした馬体になっていました。悪く言うと迫力がなくなった、良く言うと無駄がなくなってきたという感じです。まあダービーを目指すというならこういう馬造りで良いんだと思います。ただまだまだ鍛え方が足りないと感じたのも事実です。今回は重馬場でしたがそれほどきついペースにはなりませんでした。それなのに坂から豪快な走りはできていなかった。それだけ余裕が無いということです。春のクラシックまでにどこまで鍛えて力をつけていけるのか。兄のアグネスデジタルも少しずつ力をつけていった馬ですし、同厩のシンボリクリスエスも春に化けた馬でしたから、長い目で見ていく必要があるのかもしれません。

投稿者 suzuki : 2006年01月17日 11:57