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2006年01月31日

★馬券日記★ 1/31

前開催の中山はガーネットSで○−▲の7,300円がパドック的中の最高配当でしたが、開幕週の東京新聞杯で▲−○の15,020円をパドックで的中させることができました。両方とも◎が飛んでるのが問題ですが(^^;、まあいずれも注目度の高い重賞で、世間評価の低い馬に重い印を打てたこと(逆にこない人気馬を無印や低評価にできていること)は胸を張っていいと思います。★馬券日記★ 12/28でも書いたような「パドックで馬を見てるからこそ分かるもの」を表現できたんじゃないかなと。

ただ、この2つのレースの共通点であり鍵だったのは、前日予想でレース傾向と各馬の過去歴などをちゃんと調査していて、全体の構図を大体把握していたことでした。もちろん出たとこ勝負で同じパドック点を打つ可能性もあるんですが、極めて少ない時間の中で、他のデキの良い馬に惑わされず、印を絞っていけるというのはよほど馬に開きがないと難しい訳ですから、前日の見立てとその「位置」からのパドックの馬の見立ていうのはやはり重要なんだと思いますね。

野球で例えるなら、相手投手を全く研究してないよりは、VTR見て球種やクセなどの予備知識を持った上で打席に入った方がヒットやホームランを打てる可能性が上がるのと同じだと思います。また会員さんにとっても前日コラムがあれば印を見て判断する一つの材料にもなりやすいですし、納得もしやすいでしょうし。だって前置きなしに単勝50倍を超えてる馬に▲打ってそれで納得しろってのが相当無理があります。馬券を買うための根拠というのはそれだけ重要ってことです。予想というのは馬のこともレースのことも調べずにパドックだけ頑張ったって、たかが知れてるというのが私の結論です。相乗効果でどこまで伸ばせるか?進化できるか?、そういう追求の場でもあります。京介もそうですが、コラムのために相当時間を割いているのにはそれなりの理由があるんです。

〜東京新聞杯〜

いわゆるB級のOP馬たちが集まったレースでした。ウインラディウスを除くと、府中重賞をバシっと勝てるだけの馬がいないレースでもありました。そのラディウスも59kgでしたから、それ以外で選択するのが難しかったレースでもあります。

自分でフジサイレンスに▲を打っておきながら、でもまさか勝つとは思ってませんでした。もともと3歳から4歳時は1000万下でうだつの上がらないロートルだったんですが、4歳の秋から急に階段を駆け上がるように勝ち上がり、気がつけば5歳の春に谷川岳Sを勝ってOP入りです。もともと見栄えはした馬でしたから、晩成型の本格化といったところでしょう。ただその後の重賞戦線では全く歯が立っていないので、ここを勝つ理由はやはり見えてきません。

ただ狙いが立ったのは東京をちゃんと3勝していること。そして谷川岳Sと昨冬のバレンタインSとが、芝脚が短い硬い馬場だったことが今回と同じ状況だったことです。そしてこの馬にとって有り難かったのは、その2回のレースと同じように道中終始11秒台で流れてくれたことだったと思います。ペースがもっと落ち着いていたらもっと上がりが速くて、多分あんな差しはできなかったはずですから。今後この馬に活躍の場があるとすれば、芝脚が短く硬い馬場で、かつ平均ペースが期待できるマイル前後ということになるんでしょう。

オレハマッテルゼは過去の全成績連対率が62.5%という、ある意味で凄い馬ですが、いつも僅差勝ち負けで一歩ずつ勝ち上がってきたような馬です。さらに15連対の内、東京が8連対で、ピッチ走法で瞬発力勝負は得意だけれど、圧勝できるようなスケールは持ち合わせていない馬でもあります。こういう所で勝つイメージが持てなかった訳で○になったんですが、レースの内容としてもそのまんまという結果でしたね。

しんがりで負けたメイショウオウテでしたが、新馬で見たとき以来に馬を見ましたが、物凄い成長してました。背が伸びて、足腰が実に良くなってます。ただガサが無いように筋肉とかトモとかが薄いので、馬力がとにかく無い。1600mというより長丁場を使った方が、この馬の良さを活かせると感じました。フィジカルがないので重賞は難しいと思いますが、体の軽さを活かしてスタミナ戦に持ち込めばいいことはあると思うんですが。


P.S.根岸Sは明日回顧します。

投稿者 suzuki : 02:16

2006年01月28日

017.JRDB競馬ポッドキャスト/06.01.28

 いささか趣向を変えて、今回のポッドキャストは古谷剛彦の単品でお送りいたします。

2006/1/27のポッドキャストはこちら

投稿者 jrdb_admin : 09:45

2006年01月23日

【競馬稼業はつらいよ】〜正月も明けたちゅうのに…。

 土曜日:朝夕と何時も寄る競馬場近くの喫茶店に入るや、そこのお嬢さんが「中山競馬が雪で中止で大変すね。」うっ、中山は雪か、そういや、京都も雪がどうのこうのと。も、空を見ても体感温度でもその雪の心配はなさそう。久々の競馬日和かと少々イレ込み加減でゲートを潜る。

 2R、前日の推奨馬、
◎1番ロードグレイシア:山内厩舎にしては仕上げは甘いが、500kを越す大型馬で冬場ゆえ致し方がないか。それにしても前走時より、胴が伸びたようで、前走時よりごっつく見せる。ただ、後肢の踏み込みは若干緩い。やはり、現状はダートの方がよさそう。
○9番クリスタルハート:スッキリ仕上がり毛ヅヤも良く見せている。が血統、体形からすると距離が1F長い気もする。ただ、デキの良さで克服も。
▲12番コスミックパワー:まだお釣りあるも大分絞れてきた。
△8番マイネルアンツーク:スッキリ仕上がる。本場馬で煩くなる。
 決断、さて、1番の単勝はと見ると、150円。う〜ん、辛いなぁ、ならばと相手探すも、コレちゅうのが見あたらず、絞り切れない。う〜ん、ここは素直に見(ケン)するか。と。

 結果、その1番が、事前の推理ではハナが切れるかどうかの不安も、スンナリ逃げてそのままゴール。やはり、ダートだとモノが違った。2着も人気の8番が入り、馬連280円なら、見して正解か。と。

 3R、
◎ラビットオレンジ:体形はこぢんまり映るもスッキリ仕上がり、毛ヅヤもよい。
○4番エレガントホーラー:馬体フックラ見せ前走より良く見せている。ただ、返し馬では頭高くなる。10番▲スズカフローラ:スッキリ仕上がるも腰回りに斑点出る。皮膚病?初ブリンカー装着で今回はハナ切りそう。
△5番ブレイクオブデイ:叩いた良化度は薄いが、初ブリンカーと手替わりで。
△9番ブライティアスカ:馬体絞れ上積み見込める。も。
 決断、さて、どう攻めるか、う〜ん、素直に3番から上記馬へ流せばどうってことないが…。も、ここも相手絞り切れず、見する。
 結果、その3番が勝ち、2着も初ブリンカーで手替わり(安部幸夫)の5番が入線し、3着も、初ブリンカーで予想通りの逃げ。で馬連で1290円、3連複で3090円。あちゃちゃちゃ。

 ならば、新馬戦でと。5Rダート1200m
◎12番アドマイヤマオウ:父サクラバクシンオー×母方サドラーズウェルの産駒だが、ほぼ父方に出ており、この条件はこなせるだろう。も本場馬では煩くなる。気性は母方似か?
○9番ゼットエクセル:牝馬ながらもガッチリした体形で母方のレッドランサム産駒似。
▲5番ピノグリージョ:父クロフネに似た部分はあるが、胴が詰まり、どちらかというと母方のストームキャット似か。ただ、踏み込みの甘さは残る。
△フサイチアイビー:父フサイチペガサス産駒よりで、まだ余裕あるが距離、ダートとも向きそう。
△7番ゴービハインド:父ブライアンズタイム産駒、独特の特徴ある胴長の腹ポテ体形で距離?も、こ
こんところのダート戦では良績残し目が離せない。
1番スーパーマルトク:仕上がるも冬毛咲き見た目は?
 決断、馬券的にはどうもこうもで見が正解か。そこは助平、太めながらもその5番が人気薄で複勝ならばと。オッズに目が眩みチョイと手を出す。
 結果、その5番はあっちっちの定番の4着で、トホホ。

 頼みの新馬戦で敗れたら、戦意喪失あとはどうもなりません。

 13R
 馬券で敗れたりといえど、ソコは拾ってくれる神ありで、その例のマン馬券男、タナカさんが、本日のお裾分けですと。ご祝儀を。うっ、呑み台さえあればそこは現金男、で早速呑み会へと。
 で本日の話題はソノお馬さんではなく、そう、今、最大の有名人&会社ライブドアの株のお話に。やはりというかどういえばいいのか、その心配していた、そのライブドアの株をおきの毒に…本人の名誉のために名は伏せておきます。
 それにしても、ホリエモン君、可愛い彼女を泣かしたらダメでしょう。損失補填をしなさい!えっ、株と馬券は自己責任やて。ま、そう云われればそうなんやけど…。


 日曜日:本日は風こそ冷たいが天は快晴。これならば昨日のリベンジは可能。と朝から張り切るも、そこはそれ、トレセンは余程寒いのか、パドックを歩くお馬さん達の仕上げは、まだ一息、途上ちゅうんか、コレちゅうお馬さんは見あたらない。

 本日も勝負は新馬戦かと。と云っても、歳が明けた新馬戦は新馬であって、新馬の中の未勝利戦。よって、馬券は一筋縄では儲けは出せない。ただ、救いはその新馬戦が二鞍ある。と云うところに一滴の望みを持って。さて、本日もガンバッテいこうかーと。

 新馬 5Rダート1400m
◎6番フウウンジ:こじんまりした体形もそれなりにまとまっている。
○1番ミスターキセキ:父フジキセキ産駒特有のガッチリした四角張った体形で、このダート1400mが条件的にピッタリで逆転も。あとは横一戦かと。
 決断、6番=1番の馬単の折り返し。ワイド、1番の複勝を選択。
 結果、その6番はハナ切るも…。また、狙いの1番もやっとこさの3着では、馬券収支は、ハイその獲りガミちゅううやつです。トホホ。

 新馬6R芝1800m
◎5番ニホンピロファイブ:胴もソコソコありスッキリした体形。も人気がイマイチで何かワナがあるのか?返し馬ではそのワナが気性だったか?というほど、イレ込みが激しい。くーっ。
○11番ハギノグランハート:父クロフネ産駒にしては胴が詰まり気味。距離微妙も仕上げはマズマズ。
▲6番エイシンテンリュー:胴長で距離適正はこれがNO1も如何せん仕上げは甘さ残る。ヤネの力で。
△9番アレクシオス:体形的にはこの距離はこなせそうだが、前後肢の繋ぎが長めで角度も深い。2番人気に支持されているが走ってみないことには。
△2番ライトモチーフ:父アグネスタキオン産駒に多く出ている短胴で距離が微妙。も仕上げのよさではコレがNO1。
 決断、返し馬を観るまでは5番の短、複勝負!かと。もその返し馬で気の悪
さを目の辺りにし、急遽、複勝だけを選択。
 結果、その5番の評価を複勝に下がるも、その定番よろしく4着と。くーっ。

 頼みの綱、新馬戦を2連敗するようではお話になりません。

 11R 平安ステークス
◎10番ヴァーミリアン:+20k増も身体自体はキッチリ締まり太め感は無い。順調。
○7番ヒシアストラス:良い意味での平行線。返し馬では少し煩いところを見せる。
▲2番タガノゲルニカ:馬体に張りあり毛ヅヤも良い。このクラスでも通用しそう。返し馬では肩の出が若干窮屈に見える。
△9番アンドゥオール:使われて馬体に張り出る。気配もよい。問題は斤量の58kだけ。
△15番ワイルドワンダー:毛ヅヤもよく気配も良く見せる。返し馬もスムーズ。8番はーどクリスタル:毛ヅヤの良さではコレがNO1。デキ自体もよかった。返し馬では煩くなる。
 決断、事前の予想もできなかったレースでパドックでも順位付けも難しく、本日の流れも悪い。で、馬券は大人しく見する。
 結果、その◎と▲での決着で馬連2400円なら、タラレバ定食1丁あがりー。(涙)

 13R
お決まりの中身の無いワイワイヤイヤイのヤイヤイで日が暮れ帰路に着く。それにしても勝っても負けてもビールだけは旨いですねー。そう、馬券や株のように裏切りません?あっ、ビールに裏切られたときはあの世に行っていて、文句はいえませんねー。やっぱ、負けてもリベンジできる馬券の方がよろしいよ
うで。えーっ、命あっての人生ですから。(笑い)

投稿者 akagi : 19:56

2006年01月17日

★馬券日記★ 1/17

 前半の4日間ではパドックで27レースも的中させているのに、先週の2日間ではたったの5レース。重馬場での競馬では我ながら「中山で重馬場の経験が足りないよなぁ」というのを実感しました。良馬場と同じ馬の見方をしたんじゃ駄目だというのを頭では分かっていても、感覚としてしっかり掴んでいないからなんですね。昨日までいろいろと馬柱を見返して、なるほど、という部分があったのでフィードバックしておこうと思います。

 ダートの1200mで過去の日記で書いたことが『重馬場で活躍する馬というのは「テンからゴールまで、平均してスピードを維持できる才能を持っている」こと』です。テンから相当速いペースで飛ばすので直線は通常の1200mを走るような体力ではまず持たないんです。そしてそのためには想像以上にスタミナがいるということです。例えばジャニュアリーSで2着したワンダーヴィボは府中マイルを勝ったことありますし、土曜の8Rを勝ったポジティヴトライは1700mを勝っています。意味としては1200mよりも長めの距離に対して適性を示していることが重要なようです。

 馬を選ぶのも、速さを感じる馬よりもむしろ遅さを感じる馬を選ぶ。良馬場であれば追走に苦労するくらい柔らかくてしなやかな馬を選ぶことに徹底できるかどうか?ですね。裏を返すとスピードがあり前に行けるだけの馬は直線で必ず苦しくなって止まるという確信を持てるかどうか。良馬場での成績なんか全て捨て去れるくらいの姿勢が必要になってきます。

 ダートの1800mでは良馬場では体重や馬体の幅をより強く意識してましたが、重馬場ではむしろ馬体の幅が薄い馬が優位になります。脚の長さはいずれにしても武器になりますが、薄い馬の方が、スピード、スタミナの両面で圧倒的に優位に立てます。典型的だったのが日曜日の7R、2歳500万下のレースで、キャスティングが細身で脚長だったのに対し、マイイージスは骨太でゴツい大型馬でした。良馬場の時計では2秒近い開きが出てしまうにも関わらず、今回は逆の結果になってしまいました。

 おそらく重馬場の1800mで重要な要素は、脚が長いこと、細いこと、腰が高いこと、しなやかなことだと思います。これでトモや腰が良ければ完璧なんでしょうが、まあそこまでハードルを高く設定してしまうと選ぶ馬がいなくなりますね。つまり芝でも走れそうな馬を選んでいくということです。この視点というのは中山だけではなく、実は全国共通の見方かもしれません。先週の京都にしたってあれだけ時計も上がりも速い状況だと芝馬体型じゃないとおそらく対処できないでしょう。1800mでも良馬場の視点から如何に切り替えられるか?がパドッカーにとって必要な姿勢になっていると思います。

〜京成杯〜
 久々にジャリスコライトを見ましたが、初戦で見たようなゴツいトモと腹袋がなくなってスッキリとした馬体になっていました。悪く言うと迫力がなくなった、良く言うと無駄がなくなってきたという感じです。まあダービーを目指すというならこういう馬造りで良いんだと思います。ただまだまだ鍛え方が足りないと感じたのも事実です。今回は重馬場でしたがそれほどきついペースにはなりませんでした。それなのに坂から豪快な走りはできていなかった。それだけ余裕が無いということです。春のクラシックまでにどこまで鍛えて力をつけていけるのか。兄のアグネスデジタルも少しずつ力をつけていった馬ですし、同厩のシンボリクリスエスも春に化けた馬でしたから、長い目で見ていく必要があるのかもしれません。

投稿者 suzuki : 11:57

2006年01月03日

【競馬稼業はつらいよ】〜初春のお慶びを申し上げます

 昨年中は大変お世話になりありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、今年の抱負はというと、えっへ、そんな、改まってアレコレ申し上げるようなコトはございません。ま、今年も一言、あるとするなら、そう、如何に競馬に「克」か。と。この一点だけです。

 その「競馬」ちゅうやつは、観れば観るほど奥が深く、知れば知るほど難しい代物ですが、コト馬体に関しては知れば知るほど理解でき、観れば観るほど記憶に残ります。この理解と記憶をどう整理し、どう分析すればソノ求める「解」が出せるか。当然、理解&記憶の整理、分析方法次第で「解」は色んな
形で出てくるでしょう。その中で、どの「解」が正解なのか?ま、本年も、迷いに迷いながらも闘っていきたい。と。そう、当然、いつの日かは皆が勝ち組みに…と。皆様、お互い頑張っていきましょう。
 
 ではでは。本年もよろしくお願いいたします。

投稿者 akagi : 13:33